2023年12月
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1 時間 演目 イベント名 会場 共演者
         
文治メモ ホテルで八時に起きる。帰り支度をして、十時にロビー集合で、歩いて宇治山田駅に向かう。乗るはずの列車は、事故で来るか分からないと言われ、到着している特急に飛び乗る。危ない危ない。名古屋から新幹線で東京へ。昼なのにほとんど満員。高円寺に出て、タクシーで帰って来る。今日は文我兄さんもお姉さんもいない。ちょっと寂しい。兄さんにお礼の電話をして、洗濯などする。日本もおかしくなっている。政治家は闇金を作り、知らないと惚ける。大阪の吉村は金貸しの出で、カジノをやり儲けようとしている。楽天の安樂は後輩を虐めて解雇。高校時代からやっていたらしいが、周りは野球が上手いからと隠し続けた。お山の大将に成り果ててしまった。身から出た錆だね。もう十二月。速過ぎる!
2 時間 演目 イベント名 会場 共演者
14:00~ 禁酒番屋 桂文治一門会 【場所】江古田・ギャラリー古藤
【木戸銭】:全自 2,800円 他
【問合せ】:本幡 090-8007-2500
月亭文都
桂 鷹治
桂 空治
文治メモ 今朝は久々に自宅で起きる。身体を温めて「うどんや」をさらう。間にお歳暮がたくさん届く。感謝感激。支度して、昼過ぎに鷹治と空治が来る。チャミーさんで昼食を摂ってから、ギャラリー古藤さんへ。今年最後の一門会。上方の文都さんをゲストに迎える。文都さんは新幹線チケットを無くして、大変だったらしい。満員御礼で賑やか。空治の「たがや」、鷹治の「ぐつぐつ」、文都さんの「算段の平兵衛」でお仲入り。「平兵衛」は死体を活用する噺でグロだが面白い。仲入り後は僕の「禁酒番屋」を聴いて貰う。あまり良くない。四日市の時もよくなかった。「燗をして参った」ではウケたが、もう少し他で笑って貰わなければ駄目だ。しばらく寝かすかな?終わって、文都さんは巣鴨へ、一門と有志は忘年会。何人いたかな?たくさんの参加で嬉しい。ご馳走様!来年もよろしくね!
3 時間 演目 イベント名 会場 共演者
         
文治メモ 今朝は九時に起きる。身体を温めて「質屋庫」や「うどんや」をさらう。日曜日なので、桜台のあだちやさんでカレー丼蕎麦セットを食べて、水道代を払う。後は自宅で仲間の振り込み先を確認したり、初席の日割りをしたりする。明日は神保町らくごカフェだ。今年最後のらくごカフェ。
4 時間 演目 イベント名 会場 共演者
19:00〜 質屋庫
うどんや
第63回 桂文治 自分のための落語会 神保町編 【場所】神保町・らくごカフェ
【木戸銭】:当日3,000円、予約2,500円
【問合せ】:らくごカフェ 03-6268-9818
桂 空治
文治メモ 【質屋庫】今朝は九時に起きる。身体をゆっくり起こして「質屋庫」と「うどんや」をさらう。昼はチャミーさんで。少しのんびりしてから、夕方衣装を持って、永田町から神保町へ。空治はにぎわい座から直に来た。楽屋で入り口のお客さんの足を見ていると少ない。今日は月曜日の夜たがらね。空治の「たがや」、僕の「質屋庫」を聴いて貰う。高座に上がったら沢山のお客さんで嬉しい。陽気なお客さんで本当によく聴いて笑ってくれた。終わって、権太楼師匠から教わったことや菅原道真公の飛び梅や松、枯れた桜の事をおしゃべり。質流れのことも。
【うどんや】仲入り後は空治の「強情灸」、僕の「うどんや」を聴いて貰う。空治は「ちげぇよ」と毎回言うので毎回注意する。馬鹿なんだね。「うどんや」はくず屋のマクラは振らずすぐにネタへ。「うどんや」もくすぐりは全て笑って貰い、うどんを食べる処で中出を貰った。終わって、華柳師匠から教わった事やうどんと蕎麦の食べ方の違いなど話をする。記念撮影でお開き。今日は二席ともお客さんと息がピッタリ合う。年に何度かの呼吸。来年は二月三日だ。終わって、高校の同級生佐藤君と内田さん、斉木さんと餃子で一杯。久しぶりだね。楽しく、佐藤さんにご馳走になる。ありがとうね!今夜はよく寝られる。
5 時間 演目 イベント名 会場 共演者
         
文治メモ 今朝は七時半に起きる。お湯に浸かり、支度して、バスで成子坂下へ。協会事務所の花伝舎へ向かう。役員会だ。相変わらず活発な意見が飛び交う。結構なことだ。帰りもバスで。チャミーさんで昼食を摂り、後は家でのんびり。今日は寒い。パーティー券で闇金作りのニュースでもちきりだ。官房長官の松野もしらばっくれている。近々、芸能人の薬物使用が発表されるかも知れない。都合が悪くなるとマスコミをそちらに向ける。昔からやってる手口だ。政治家と警察が連んでいる証だ。頼むから総理大臣を代えて欲しい。もうあのヒラメ顔を見たくない。
6 時間 演目 イベント名 会場 共演者
19:45上がり 平林 十二月上席後半(夜の部) 【場所】浅草演芸ホール
【木戸銭】:一般 3,000円 他
【問合せ】:浅草演芸ホール 03-3841-6545
【主任】柳亭小痴楽
文治メモ 今朝は九時に起きる。身体を起こして「熊の皮」をさらう。何とかなりそうだ。手拭いが届き、コンビニから料金を振り込む。桜台のあだちやさんでイカ天丼セットで蕎麦を食べた後で少し休む。四時のバスに乗り、王子へ出て御徒町へ。王子は狐の行列の提灯が掛かっている。師走だね。床屋さんでサッパリして、バスで浅草へ。久し振りの寄席。夜トリは小痴楽さん。ヒザ前で小痴楽さんに時間を残したいので「平林」を十分で演る。昇羊さんが桃太郎師匠ネタを振っていたので、桃太郎師匠と彦六師匠を出して、楽しんで貰う。小痴楽さんは「付き馬」。打ち上げに誘われたが、明日は定期検診があったので、軍資金を渡す。バスで池袋に出て帰宅。よくバスに乗る。
7 時間 演目 イベント名 会場 共演者
19:45上がり お血脈 十二月上席後半(夜の部) 【場所】浅草演芸ホール
【木戸銭】:一般 3,000円 他
【問合せ】:浅草演芸ホール 03-3841-6545
【主任】柳亭小痴楽
文治メモ 今朝は八時半に起きて、お茶の水の病院に定期検診。血圧が高いようだ。蕎麦茶を飲んでいるんだけどね。採血をして、MRIの予約をする。行きは丸の内線で行ったので、帰りは中央線で高円寺に出てバスで。チャミーさんで昼食を摂り、少し休む。笑点カレンダーを丸めながら「やかん」と「お血脈」のショートバージョンをさらう。夕方、電車で西日暮里に出て、バスで浅草六区へ。今日のお客さんは昨日より明るかったので「お血脈」を演って「京都慕情」で終わる。陽気なお客さんだったなぁ。今日は先に失礼して、BSで京都南禅寺の番組を視る。南禅寺へは何度も行って、三門にも上がった。早く京都へ行きたい。
8 時間 演目 イベント名 会場 共演者
  転失気 学校寄席 【場所】菊川文化会館(小笠高校) 露の瑞
林家二楽
文治メモ 今朝は七時に起きる。支度をして、東京駅から掛川駅までこだまで。紙切りの二楽さんと菊川の文化会館へ。上方から露の瑞さんも合流する。一時半から小笠高校の学校公演。僕の解説と瑞さんの「動物園」と体験コーナー。生徒さんや校長先生もノリよく小噺や仕草をやっていた。二楽さんの紙切りも盛り上がったあとで、お終いは僕の「転失気」を聴いて貰う。休憩なしで、本当にノリよく楽しんでくれた。お礼の言葉や花束も戴く。ありがとう!気持ち良く帰宅出来る。笑点カレンダーを空治が残りを巻いてくれていて、着物を畳み、お湯も沸かしてくれていた。うちの協会には、こんな修行をしている弟子はいない。明日は浅草演芸ホールで前座会。今日より早く起きなければならない。
9 時間 演目 イベント名 会場 共演者
19:45上がり 代書屋 十二月上席後半(夜の部) 【場所】浅草演芸ホール
【木戸銭】:一般 3,000円 他
【問合せ】:浅草演芸ホール 03-3841-6545
【主任】柳亭小痴楽
文治メモ 今朝は六時に起きる。浅草演芸ホールで前座会があり、空治の車で七時半に出る予定だった。処が、空治からLINEで「緊急病院に行って今日はいけない」と来た。いつものことだ。体調不良が多い。電車で浅草演芸ホールへ向かう。前座会で楽輔兄さんと太鼓の稽古。人数は少ない。土曜日だからね。すると体調不良で遅れて来る者が数人。弛んでいる。喝!僕は前座の頃、体調不良で休んだことは五日もなかった。四年間にだよ。内弟子で病気になる暇は無かった。その後、小痴楽さんの弟子いっちさんに「酒の粕」を教える。「兄弟のバカ」も教える。一旦、帰宅して、桜台のあだちやさんでイカ天丼と蕎麦を手繰る。一服して「熊の皮」をさらう。日が暮れて、再び浅草演芸ホールへ。お客さんも沢山で「代書屋」を演る。初小川の女将さんや兵庫県からのお客さんも来てくれて、陽気な雰囲気。小痴楽さんの「崇徳院」を聴いて、また演りたくなる。明日はもう千穐楽だよ。
10 時間 演目 イベント名 会場 共演者
19:45上がり 扇の的 十二月上席後半(夜の部) 【場所】浅草演芸ホール
【木戸銭】:一般 3,000円 他
【問合せ】:浅草演芸ホール 03-3841-6545
【主任】柳亭小痴楽
文治メモ 今朝は九時に起きる。今日は浅草だけだからのんびり。身体を起こして「熊の皮」や「尻餅」「睨み返し」をさらう。昼食は地元のふく本さんで胡麻しゃぶ蕎麦を食べる。後は日本の話芸で文都さんの「不動坊」を視る。浅草お茶の間寄席も視る。夕方、浅草に出掛ける。日曜日だが、沢山のお客さん。僕は軽く「扇の的」を演って、歯笛で降りる。トリの小痴楽さんは「佐々木政談」。袖で聴く。子供の四郎吉が小痴楽さんそのもの。終わって、打ち上げに参加。お寿司屋さんに十三人。有意義な時間。本当に愉しい芝居だった。小痴楽さん、ありがとう!立派になったね。帰りはタクシーで伸衛門さんと昇羊さんと帰って来る。気持ち良く酔えた。
11 時間 演目 イベント名 会場 共演者
19:25上がり 扇の的 十二月中席(夜の部) 【場所】新宿末廣亭
【木戸銭】:一般 3,000円 他
【問合せ】:新宿末廣亭 03-3351-2974
【主任】神田伯山
文治メモ 今朝は九時半に起きる。もっと寝たかったが、流石に十時まではいけないと思い起きる。身体をゆっくり起こし「熊の皮」や「尻餅」、「親子酒」を短目に演るよう時間を計る。計っていると電話がくる。チャミーさんで昼食を摂ったあと、年賀状の原盤を書いて、カレンダーの宛名を手書きする。夕方、新宿へ向かい、喫茶楽屋で一服して楽屋入り。伯山さんのトリで満員。まだ、立ち見は出来る。この芝居もヒザ前なので、軽く「扇の的」を演る。歯笛でお終い。伯山さんは「安兵衛駆け付け」から「婚礼」まで。今日も袖で聴かせて貰う。笑わせて貰った。これから、泣かせる忠臣蔵になる。お終いは残っている仲間が高座に上がり、手締めでお開き。やはり伯山さんは凄い!
12 時間 演目 イベント名 会場 共演者
  転失気 学校寄席 【場所】久喜総合文化会館(白岡高校) 一龍齋貞友
柳亭市寿
柳貴家雪之介
文治メモ 今朝は七時に起きて、支度して池袋から湘南ライナーで久喜へ。満員電車を覚悟していたが、座れはしないものの余裕があった。ただ、いつものように遅れる。皆んな都合があるんだから何とかして欲しい。湘南ライナーも遅れていたので間に合う。タクシーで久喜総合文化会館へ。白岡高校の学校公演。市寿さんの解説と「牛ほめ」、貞友さんの怪談「鈴の音」。怖い!仲入り後は雪之助さんの曲芸、僕の「転失気」を聴いて貰う。三十分あるので、ルーズソックスの話をする。分かるかなと思ったが、TikTokの動画で流れていると言う。しかもまた流行りつつあるらしい。ファッションは回るね。さて、これから末廣亭の昼トリの代バネだ!
時間 演目 イベント名 会場 共演者
15:50上がり 親子酒 十二月中席(昼の部) 【場所】新宿末廣亭
【木戸銭】:一般 3,000円 他
【問合せ】:新宿末廣亭 03-3351-2974
【主任】桂 文治
文治メモ 久喜から新宿へ。南口から歩いたが、新宿の街もずいぶん変わったね。喫茶楽屋で蕎麦とコーヒーを飲んで楽屋入り。随分お客さんが入っていて、しかも明るいお客さん。「親子酒」を演る。凄く笑って貰える。倅が回ったお宅は西村、高木、萩生田、松野と裏金悪徳政治家。勘のいいお客さんは分かってくれた。学校公演、末廣亭と楽しんで貰えて、気持ちよく帰ったが、パチンコに行って負けた。人生とはそんなもんだ。
13 時間 演目 イベント名 会場 共演者
         
文治メモ 今朝は九時に起きる。身体を起こして「引っ越しの夢」をさらう。途中で宅急便が来る。再びさらうとまた来る。この時季は仕方ない。空治が来て、衣装をたたんで、ダンボールを纏めてくれる。その後「熊の皮」をさらうと傳枝さんが来る。「引っ越しの夢」を稽古。質問を受け、アドバイスして終わり。パソコンを傳枝さんが操作して、カレンダーの宛名シールを作成してくれた。手書きのつもりでいたので、有り難い。一緒にチャミーさんでカレーを食べて別れる。それから郵便局へ行って、手紙を出す。年賀状の印刷は明日だね。カレンダーも送らなければ。裏金の事は派閥の指示で、今は何も喋るなと派閥から言われていると暴露。偉いね。やった事は悪いが、それを隠すのはもっと悪い。しゃべっても捜査にはまるで関係ない。訊く方も言ってやればいいのに。もうダメだよ。頭悪い爺さん!
14 時間 演目 イベント名 会場 共演者
19:25上がり 掛け取り 十二月中席(夜の部) 【場所】新宿末廣亭
【木戸銭】:一般 3,000円 他
【問合せ】:新宿末廣亭 03-3351-2974
【主任】神田伯山
文治メモ 今朝は九時に起きる。身体が痛く、胃が重い。薬を飲んだら少し楽になる。ゆっくり身体を起こして「熊の皮」や「睨み返し」をさらう。空治が早めに来て、うちの用足しをしてくれる。チャミーさんでハムサンドを食べて、カレンダー二十本を郵便局から出す。年賀状の印刷を伊藤印刷に持って行く。今年は早目に出せそうだ。身体を少し休め、夕方、新宿へ向かう。腰紐が痛んできたので、伊勢丹で買う。その後、喫茶楽屋で昆布茶を飲んで楽屋入り。「粗忽の使者」が元は講談と聞いて驚く。赤穂浪士武林唯七は粗忽だったらしい。僕は「掛け取り」。落語好きで彦六師匠や桃太郎師匠を演り、歌舞伎好きには松浦の太鼓の吉右衛門丈や荒川十太夫の松緑丈を入れる。馬鹿に陽気なお客さんで気持ち良く出来る。伯山さんは「南部坂雪の別れ」。袖で聴いて、うるっとくる。残った仲間も高座に上がり、三本締めでお開き。帰りは急行小手指行きがあったので、九時過ぎに帰宅。BSの京都の番組も視られた。「大石内蔵助と京都」と言う副題で、山科や伏見、祇園も出てくる。忠臣蔵一色の一日だった。今の政治家も赤穂浪士に討ち取って貰いたい。萩生田が吉良だね。
15 時間 演目 イベント名 会場 共演者
19:25上がり 親子酒 十二月中席(夜の部) 【場所】新宿末廣亭
【木戸銭】:一般 3,000円 他
【問合せ】:新宿末廣亭 03-3351-2974
【主任】神田伯山
文治メモ 今朝は九時に起きる。「熊の皮」と「睨み返し」の言い訳の処をさらう。空治が来たので、笑点カレンダーを郵便局から送る。百本もあるので、値段も高くなる。一年お世話になったお歳暮だからね。チャミーさんでハムピラフを食べて、少し休む。夕方、新宿へ向かい、喫茶楽屋で一服。今日の客席は昨日と違い、じっくり聴く雰囲気。「親子酒」にするが、最初は食い付きが悪い。新宿カーボーイの行からよく笑って貰えた。伯山さんは「神崎の詫び証文」。やはりグッとくる。いいね。最後は三本締でお開き。中日の天むすをうちで頂く。もう半分だね。伯山さん、毎日お疲れ様!
16 時間 演目 イベント名 会場 共演者
19:25上がり 擬宝珠 十二月中席(夜の部) 【場所】新宿末廣亭
【木戸銭】:一般 3,000円 他
【問合せ】:新宿末廣亭 03-3351-2974
【主任】神田伯山
文治メモ 今朝は九時に起きる。暖かい。「熊の皮」と「睨み返し」、「擬宝珠」をさらう。チャミーさんで昼食を摂ったあと、田舎にカレンダーを送る。支度して、バスで赤羽、京浜東北線で御徒町へ向かい、床屋さんでサッパリする。終わって、大江戸線か銀座線か迷ったが、乗り換えが楽な銀座線にする。失敗した。観光客や外人が沢山いたせいでバカ混み。浅草寺にあれだけの人がいるんだからね。日が暮れて、帰るのは銀座線。観光地は何処も観光公害。ただ入れればいいというもんでもない。ホテルやゴミ箱が足りなくなり、街が汚れる。地元の人は困っている。岸田は何にも出来ない。海外に偉ぶって金を渡すしか脳のない脳なしカボチャだ。最悪の人を総理大臣にしたものだ。と言って変わる気配がない。日本は滅びる。脳なしの方がアメリカはいいんだろうね。電車も遅れ、喫茶楽屋に寄る暇も無かった。六時から音助さんの「かつぎや」を聴いて、アドバイスして許可を出す。音助さんは上手いね。今日は新作が多く、講談や浪曲があり、古典は茶楽師匠のお馴染み「紙入れ」だけ。前の可龍さんも新作か古典か迷っていた。結局「こうもり」と言う新作。僕は「擬宝珠」にする。骨折のマクラで探るが、初めての人が多いようだ。初心者だと途中の「崇徳院」や「みかん」が効かなくなる。何とか乗り切る。伯山さんは「万両婿」。落語の「小間物屋政談」。元は講談だ。南楽さんが「親子酒」の稽古を頼みに来るが断る。歳が若過ぎる。手締めでもその話を伯山さんから振られ、みんな大笑い。二日間は京都で遊ぶ。
17 時間 演目 イベント名 会場 共演者
         
文治メモ 今朝は七時過ぎに起きて、支度をして、東京駅へ向かう。翔丸さんと待ち合わせして、新幹線で京都へ。バスで出町のセカンドハウスに向かい、荷物を置いて、バスで四条河原町へ。後は歩いて、先斗町に四条大橋、八坂神社前のいづ重さんへ。久々の箱寿司のつもりが職人さんがいなくなり、受付で注文して、中で食べる形に。以前は大きめの器に箱寿司やお稲荷さん、鯖寿司が乗っていて、見た目もきれいだった。今は味気ない。しばらくはいいかな?それから、金木犀のクリームを買い、三条大橋まで歩く。バスで大原へ。夕方、やっているかなと出かけたら、紫葉漬けのお母さんがいて良かった。笑点カレンダーを渡して、幾つか漬物を買う。お歳暮で大忙しだったらしい。お父さんが車でバス停まで送ってくれた。ありがとう!出町柳まで帰って来て、北大路モールのニトリへ向かう。布団を買い、うちに置いて、三条河原町の六角通りのかねよさんに。僕は鰻丼を食べる。帰りに、喫茶セカンドハウスに寄り、コーヒーを飲んで帰宅。今日は一万五千歩以上歩いた。早目に寝る。
18 時間 演目 イベント名 会場 共演者
         
文治メモ 今朝は京都で九時に起きる。シャワーを浴びて、翔丸さんと弁天様にお参りして、近くのMAKIでモーニング。鴨川沿いを散策して、昼は京タマさんの案内で洛北のうどんやさんへ。僕はカレーうどん。香辛料などやたらに使わない素朴で優しいカレーうどん。それから北大路モールのコメダ珈琲で三人で雑談。気が付いたら五時過ぎ。高瀬川沿いのれんこんやさんに五時半の予約を入れてあった。慌てて、部屋へ戻り荷物をまとめて、三条へ。京タマさんとは此処でお別れ。いろいろ教えてもろておおきに。三条大橋袂の内藤商店へ。お母さんも居たのでカレンダーを渡す。束子をお土産に幾つも買って、お金を払おうとするとお母さんが鞄の中へ。京都にセカンドハウスを借りたお祝いと言う。それはいけないと押し問答。少しだけ取ってくれるが、申し訳ない。おおきに。それから、れんこんやさんにカレンダーを渡す。Xで見たカレンダーですかと言われる。喜んで貰えて何より。京都の食材を使った料理を味わい、お酒もすすむ。八時半の新幹線で帰って来る。また来年だね。待ち遠しいなぁ。
19時間 演目 イベント名 会場 共演者
19:25上がり お血脈 十二月中席(夜の部) 【場所】新宿末廣亭
【木戸銭】:一般 3,000円 他
【問合せ】:新宿末廣亭 03-3351-2974
【主任】神田伯山
文治メモ 今朝は自宅で九時半に起きる。旅疲れかな?身体を温め「熊の皮」や「睨み返し」、「尻餅」の短縮版をさらう。チャミーさんで生姜焼き定食を食べて、郵便局や印刷屋さんへ。夕方、新宿へ向かい、喫茶楽屋に行こうとしたが、もう閉まっていた。残念!早めに楽屋入り。ボンボン先生の太鼓を叩く。今日は「尻餅」の予定でいたが、前から聴いているとちょっと難しい感じ。今日は特別に若いお客さんなので「お血脈」にする。「京都慕情」で切る。これで良かった。伯山さんは「鍵屋宗判」という忠臣蔵外伝。面白い!三本締めでお開き。伯山さんにお礼を言って、桂花ラーメンを食べて帰宅。小痴楽芝居、伯山芝居とヒザ前が続く。流れを作り、トリに繋げる重要な役目。昔はうちの師匠や柳昇師匠が務めていた。そんな歳になったのかな?明後日から枝太郎芝居でヒザ前だ。
20 時間 演目 イベント名 会場 共演者
  転失気 学校寄席 【場所】江東文化会館(第三商業高校) 桂 小南
林家二楽
桂 空治
文治メモ 今朝は九時に起きる。十時半に空治と車で江東文化会館へ。よくハゼ釣りに行き、車を停めた場所。第三商業高校の学校公演。僕の解説と空治の仕草、二楽さんの紙切り、僕の「転失気」を聴いて貰う。解説をやり過ぎたので、短い「転失気」にする。あまり反応がない。東京の生徒は難しい。仲入り後は二楽さんと小南兄さんのコラボ。僕らは先に失礼する。帰宅して、空治は末廣亭へ。僕は「熊の皮」をさらって、あとはのんびり。明日から浅草だ
21 時間 演目 イベント名 会場 共演者
19:45上がり 熊の皮 十二月下席(夜の部) 【場所】浅草演芸ホール
【木戸銭】:一般 3,000円 他
【問合せ】:浅草演芸ホール 03-3841-6545
【主任】桂枝太郎
文治メモ 今朝は九時に起きる。身体をゆっくり起こす。呉服屋さんが来て、空治の紋付きや僕の夏物の洗いを持って来る。鷹治同様、袴代は僕が払う。十一時に空治が来て、試着してみる。その後「熊の皮」と「睨み返し」をさらう。チャミーさんでハムピラフを食べて、印刷代を払い、年賀状の宛名の印刷を始める。夕方、支度して、バスで王子に出て、浅草演芸ホールへ。文我兄さんと遭遇。里光さんや羽光さん、鷹治に稽古をつけたらしい。びっくりした。高座は「熊の皮」。何年、いや、十何年振りかな?お客さんがよく聴いてくれるので助かる。夜トリの枝太郎さんまで残り、打ち上げにも参加。文我兄さんや里光さんらも参加して賑やか。明日は休みでごめんね。
22 時間 演目 イベント名 会場 共演者
15:00~ 木曽義仲 桂文治 年忘れ落語会 【場所】旭町北地区区民館
【木戸銭】:無料
【問合せ】:旭町北地区区民館 03-5998-0511
マジックジェミー
桂 空治
文治メモ 今朝は九時に起きる。寒いね。これが当たり前の冬だ。身体を温め「睨み返し」をさらう。昼過ぎに空治が来て、チャミーさんで昼食。それから成増駅に出て、旭町北区民館へ向かう。昨年も呼んで貰って、ウラが返る。三時開演で空治の「時そば」、僕の「木曽義仲」を聴いて貰う。「時そば」は昨年僕が演った。訊けばいいのに。高座が低く「親子酒」は無理なので「木曽義仲」にする。反応の良いお客さん。お終いはマジックジェミーさんのマジックで大盛り上がり。来年も来られるといいな。それにしても寒い!
23 時間 演目 イベント名 会場 共演者
17:00上がり 進藤盛衰記 十二月下席(夜の部) 【場所】浅草演芸ホール
【木戸銭】:一般 3,000円 他
【問合せ】:浅草演芸ホール 03-3841-6545
【主任】桂枝太郎
文治メモ 今朝は八時半に起きる。寒いので身体を温めて「熊の皮」や「睨み返し」をさらう。ちょっと鼻が詰まっている。チャミーさんでカレーを食べて、三時過ぎに出掛ける。浅草は入れ替わりの入れ替わりで、二ツ目さんの後に上がる。二ツ目の笹丸さんに気にしないで演ってと言い、僕は時間調整して五分で「進藤盛衰記」。「源平」の導入部で降りる。若手に時間を譲るのは先輩の役目。これから、墨亭に向かう。
時間演目イベント名会場共演者
19:00~ 熊の皮
睨み返し
お血脈
向じま墨亭 桂文治の会
年末SP桂文治ひとりっきり会
【場所】曳舟・向じま墨亭
【木戸銭】:2,500円
【問合せ】:オフィスぼんが 080-1327-5615
 
文治メモ 【熊の皮】時間がなく、タクシーで墨亭に向かう。しかし、タクシーは待ってると来ないね。墨亭は僕一人でやる。空治は名古屋に行っている。土曜日の夜で満員御礼。二階の床が落ちそう。喉を整えながら、僕の今年の一文字「死」について話す。大家さんや圓太師匠、左圓馬師匠、志ん橋師匠の話をして「熊の皮」へ。演っていて面白い。何故演らなかったかな?
【睨み返し】「熊の皮」に続き、前座時代の暮れや正月風景をしゃべり「睨み返し」に入る。マクラの途中で常連さんが具合が悪くなる。人に当たったかな?マクラを中断して、お客様に下に降りて頂く。「睨み返し」に入り、喜んで貰える。うちの協会はあまり演らないね。
【お血脈】仲入りを挟んで「お血脈」を演る。普段演る処は省いて、演らない処を重点的に演る。「京都慕情」は歌わずに「北山杉」を歌う。久々にサゲまで演った。一人で二時間喋っていた。来年の一月も二月の予定も決める。帰りは歩いて曳舟まで。三月からは一人で演るので、道を覚えた。これで今年の独演会は終わり。後は浅草演芸ホールと年賀状だ!帰宅して、録画した「ぶらり途中下車の旅」をみていたら京都の部屋に畳を入れてくれた西脇畳店が出ていた。畳のギターやウクレレとは面白い。不思議な縁だね。
24 時間 演目 イベント名 会場 共演者
19:45上がり 掛け取りボンボン 十二月下席(夜の部) 【場所】浅草演芸ホール
【木戸銭】:一般 3,000円 他
【問合せ】:浅草演芸ホール 03-3841-6545
【主任】桂枝太郎
文治メモ 今朝は九時に起きる。寒いね。身体を起こして、年賀状の宛名の印刷をして、少し言葉を書き添える。そうでないとしっかり見て貰えない。僕もそうだから。ふく本さんでごましゃぶ蕎麦を食べる。少し休憩して、再び印刷。夕方、支度をして、電車で浅草へ向かう。僕は「掛け取り」に落語好きを出し、彦六師匠や桃太郎師匠、ボンボンブラザーズさんを入れる。枝太郎さんまで残って、バスで池袋まで出て帰宅。仙台の鈴木先生が来てくれたが、風邪気味でお付き合い出来ず申し訳ない。枝太郎さんから貰ったヒレカツサンドを食べる。早く寝なきゃ。
25 時間 演目 イベント名 会場 共演者
19:45上がり 睨み返し 十二月下席(夜の部) 【場所】浅草演芸ホール
【木戸銭】:一般 3,000円 他
【問合せ】:浅草演芸ホール 03-3841-6545
【主任】桂枝太郎
文治メモ 今朝は九時に起きる。身体を温めて、年賀状の宛名印刷をする。ちょっと手書きして、あと少し。チャミーさんで生姜焼きを食べて、ささやさんに御手洗団子を買いに行くがなかった。月曜日だけのお愉しみ。クリスマスで団子は食べないだろうとのこと。残念!一休みして、浅草へ向かう。西日暮里からバスに乗るコース。今日は少し大人しいお客さん。「睨み返し」をバスでさらったので、十数分で演る。今年はよく演ったなぁ。枝太郎さんまで残って、バスで帰ろうと待っていたら、ヒザの瞳ナナさんに声を掛けられる。一緒に田原町から帰る。いろいろ話が出来て良かった。
26 時間 演目 イベント名 会場 共演者
19:45上がり 尻餅 十二月下席(夜の部) 【場所】浅草演芸ホール
【木戸銭】:一般 3,000円 他
【問合せ】:浅草演芸ホール 03-3841-6545
【主任】桂枝太郎
文治メモ 今朝は九時半に起きる。身体を起こして、年賀状を仕上げる。あとは寄席文字の先生方だけ。「禁酒番屋」を軽くさらったあと、支度して、チャミーさんで昼食。その後、空治が車で中野まで送ってくれる。頼んであったのに呉服屋との待ち合わせがあるなどと言い出した。師匠より昨日今日知り合い呉服屋が大事なら呉服屋になれと思った。二ツ目が決まり、自分中心になっている。一番駄目な事だ。朝、LINEが来て送ってくれると。首の皮一枚だった。三杉里関のごっつハンドでマッサージをして貰う。同期の寺尾関との思い出も聞く。笑点カレンダーを渡し、大相撲カレンダーを戴く。中野から浅草に出る。銀座線は混んでるね。外人が足を組んでるので、鞄をぶつけてやる。日本の怖さを教えてやる。アロマさんで一服する。アロマも久し振り。笑点カレンダーを渡す。その後、鰻の名店初小川さんで白焼と鰻重を頂く。美味い!美味すぎる!日捲りを戴く。その後、楽屋で伸べえさんに「禁酒番屋」の稽古。伸べえさんの落語は面白い。高座は「尻餅」。尻を叩く仕草に合わせて手拍子が起こる。こんなの初めて。初小川のおかみさんの姿も。枝太郎さんまで残って、ナナちゃんと一緒に電車で帰って来る。明日は仕事納めだ!
27 時間 演目 イベント名 会場 共演者
  掛け取り 十二月下席(昼の部) 【場所】浅草演芸ホール
【木戸銭】:一般 3,000円 他
【問合せ】:浅草演芸ホール 03-3841-6545
【主任】古今亭今輔
文治メモ 今朝は九時に起きる。ひと息ついて「掛け取り」の芝居の件をさらう。早めに支度して、電車で浅草に出て、帯源さんにご挨拶。ワンちゃんが可愛い。その後、アロマさんでコーヒーを飲んで、昼席の楽屋入り。高座は「掛け取り」を演る。落語好きと芝居で、決まる処で「音羽屋」と声が掛かる。トリの今輔さんまで残り、楽屋で三本締め。今年の仕事納めは無事に終わる。来年から葉書代が八十五円になるらしい。ふざけるな!政治家は不正な金でぶくぶく太り、庶民の暮らしには無頓着。野党も岸田を殴るくらいして欲しい。民営化になり、何一ついいことはない。配達も遅いし、無愛想な配達員が増えた。小泉と竹中に騙されたんだ。竹中は未だに汚い畜生ばたらきをしてるらしい。いい死に方はしないね。地獄で驚け!
28 時間 演目 イベント名 会場 共演者
         
文治メモ 今朝は八時半に起きて、支度をして、浅草ビューホテルへ。協会の納会だ。昇太会長の挨拶に始まり、会食は直ぐに料理が無くなるくらいの人数。追加もあった。表彰者も多く、活気がある。余興は前座さんだけ。ネタが長く段々だれてくる。舞台が低いので、後ろの方は見えない。余興は端的に上半身の芸をやれとアドバイス。空治は今日が誕生日。皆んなお祝いして欲しいので僕にハッピーバースデーを歌ってくれと無茶振り。笑遊兄さんと一緒に歌う。柳橋副会長の音頭で三本締めでお開き。帰りは小文治兄さんに車で送って貰えた。有り難い。チャミーさんでコーヒーを飲んで、ポンカンを貰う。チャミーさんも今日が仕事納めだって。明後日が大掃除なので、まとめられるものはまとめて、いらないものは三十日が最後のゴミの日だから出せるようにする。今年もあと三日か。
29 時間 演目 イベント名 会場 共演者
         
文治メモ 今朝は九時に起きる。身体を温めて、それぞれの部屋の物をまとめる。明日は大掃除だから、効率を上げる為。テーブルの上や袋をまとめる。昼食は桜台あだちやさんでカレー丼と蕎麦のセット。家の中もずいぶん片付いた。パチンコに行ったが、負けた。行く度に負ける。来年から辞める。桜台の喜多方ラーメンを食べて、お年玉の名前を書く。入れるのは大晦日。明日は大掃除だよ。
30 時間 演目 イベント名 会場 共演者
         
文治メモ 今朝は八時半に起きて、お湯に浸かり、支度する。柳雀さんや翔丸さん、昇吾さん、昇市さん、南楽さん、鷹治や空治が集まり大掃除。家の中や庭に分かれて掃除。煤払いからはたき、雑巾掛けまでしっかりやる。庭も繁った木を切り、メダカを移動して、草むしりまで。皆んなに感謝。昼食は茶平で高級中華。その後、パティシエプラネッツでケーキやアイスを食べる。暫し、休憩して、仕上げをみんなでやる。傳枝さんも途中から駆け付け、アイスを食べて、障子を張り替えてくれる。お父様が経師屋さんだからね。日暮前に終わる。その後、翔丸さんの調理した鼈鍋や猪鍋を頂く。お客さんや田舎からの送り物。美味いね。その後、UNOをやる。僕が賞金を出し、真剣勝負。最後は鷹治の勝利。来春は綺麗に迎えられる。ありがとうね。
31 時間 演目 イベント名 会場 共演者
         
文治メモ