| 1 | 月 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 14:55上がり | 雨乞い源兵衛 | 六月上席 前半 |
【場所】：お江戸上野広小路亭 【木戸銭】：当日2,500円、予約2,000円 【問合せ】：永谷商事 03-3833-1789 |
【主任】桂 小南 | ||
| 文治メモ | 今日から六月で、寄席再開。午前中に「雨乞い」と「ガマ」をさらって、りょう治と空治とチャミーさんで昼飯。りょう治は今日は休み、空治も休みだが、車で広小路亭に車で送ってくれた。有り難いね。久々の寄席でお客さんもずいぶん入っている。思い切って「雨乞い源兵衛」をネタ下ろしする。お客さんも温かくよく聴いてくれた。ちょっと噛んだ処があったが、ネタ下ろしが出来たことが何よりだ。柳橋兄さんや小南兄さんとちょっと話をして、楽屋をあとにする。空治と広小路亭近くの丸赤さんに行き、鮭やハタハタを買う。明日のおかず。夜は焼き肉を三人で食べる。焼き肉も久し振り。スタミナをつけて、ウノをやって解散。 | |||||
| 2 | 火 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 14:55上がり | 雨乞い源兵衛 | 六月上席 前半 |
【場所】：お江戸上野広小路亭 【木戸銭】：当日2,500円、予約2,000円 【問合せ】：永谷商事 03-3833-1789 |
【主任】桂 小南 | ||
| 文治メモ | 午前中は「雨乞い」と「ガマ」を稽古。昼飯はチャミーさんで空治と一緒に食べる。それからバスで王子に出る。バスに乗るのも久し振りで一番前の席は座れないようになっていた。王子から御徒町へ。今日の広小路亭は六人だった。「ガマ」を演るつもりが、前に見世物小屋が出ていたので「雨乞い源兵衛」にする。昨日よりはスラスラ行った。小南兄さんに筍を貰ったので、夜は筍ご飯を作る。灰汁抜きして油揚げを刻み、醤油やみりん、出汁を入れて炊く。りょう治と鮭や銀鱈の西京漬けを焼く。十時半には空治も帰って来たので遅い夕食をとる。筍ご飯はちょっと味が薄かったかな？明日リベンジする。 | |||||
| 3 | 水 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 14:55上がり | 蟇の油 | 六月上席 前半 |
【場所】：お江戸上野広小路亭 【木戸銭】：当日2,500円、予約2,000円 【問合せ】：永谷商事 03-3833-1789 |
【主任】桂 小南 | ||
| 文治メモ | 午前中に「雨乞い」と「ガマ」をさらう。空治とチャミーさんで昼飯を食べてバス停へ。途中でマスクを忘れたことに気付き、家に取りに帰る。今、マスクをしないと戦犯みたいになるからね。王子から御徒町の広小路亭へ。今日は随分お客さんがいたので「蟇の油」が出来た。明日演るので良かった。帰宅して、のんびりして、九時半にりょう治も来て、筍ご飯を作る。昨日はちょっと味が薄かったので、今日は濃いめにする。上手くできた。空治が帰って来て、夕食をとる。明日はらくごカフェだ。 | |||||
| 4 | 木 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 19：00〜 | 蟇の油 雨乞い源兵衛 |
第41回 桂文治 自分のための落語会「らくごカフェの巻」 |
【場所】：神保町・らくごカフェ 【木戸銭】：当日2,500円、予約2,000円 【問合せ】：らくごカフェ 03-6268-9818 |
桂 空治 桂りょう治 |
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| 文治メモ | 【蟇の油】今朝は早起きして、空治に協会事務所まで送って貰う。理事会がある。寄席も大変な落ち込みらしい。総会の日にちや新役員選挙、前座お囃子の給金問題、花座の件などについて話し合う。芸術関係への援助金も財務省から横槍が入って面倒な手続きが要るみたいだ。何故、すっとよこさないかな？何故、出したがらないかな？セコすぎる。帰りは成子坂下から王子行きのバスが直ぐに来た。りょう治とチャミーさんで昼飯。空治は引っ越しでガス屋さんが来るそうで後から昼食。帰宅して「がま」と「雨乞い」を二度さらう。五時半に空治の車で神保町のらくごカフェへ向かう。独演会は二ヶ月前のらくごカフェ以来。コロナで三十人限定の会になる。空治の「やかん」、僕の「蟇の油」を聴いて貰う。空治は随分間違えていた。稽古不足だね。「がま」は余裕を持ってできた。口上が上手くいけば、九十九パーセント終わったようなもの。柳好師匠や右紋兄さんの思い出、刀の細工について解説する。 | |||||
| 【雨乞い源兵衛】仲入りを挟んで、りょう治の「鈴ヶ森」、僕の「雨乞い源兵衛」を聴いて貰う。りょう治はよくウケていた。稽古は裏切らない。「雨乞い」はゆったり、牧歌的に演ることに務める。楽しんで貰えて良かった。作者の小佐田先生や喜多八兄さんの事を喋る。最後は記念撮影会でお開き。カトレのママさんを送ってから帰宅する。飲食店が何処も十時閉店なので、ママさんがコンビニで弁当を買ってくれた。感謝感謝。 | ||||||
| 5 | 金 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 14:55上がり | 幽霊の辻 | 六月上席 前半 |
【場所】：お江戸上野広小路亭 【木戸銭】：当日2,500円、予約2,000円 【問合せ】：永谷商事 03-3833-1789 |
【主任】桂 小南 | ||
| 文治メモ | 今日は稽古はなしで用足しをする。独演会の明くる日はそうしている。空治とチャミーさんで昼飯をとってからバスで王子に向かう。御徒町の広小路亭へ。お客さんはまぁまぁ入っている。酒の噺が出ていたので、予定を変更して「幽霊の辻」を演る。さらわなかったが、何とか出来る。時間がなかったので「これから堀越村へ行って血の雨が降る『幽霊の辻』の半ば」と言って切る。四日間の内に小佐田先生の作品を三日演る。トリの小南兄さんが上がるまでいてから失礼する。夜はりょう治と空治も帰って来て夕食。キャンセル続きなので明日から三連休だ。 | |||||
| 6 | 土 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 文治メモ | 今日から三連休。予定が入っていたが、キャンセルになる。仕方ないね。午前中に「お見立て」の稽古をして、チャミーさんで空治と昼飯。ちょっと腹の立つことがあり、ずっと嫌な気持ち。家でゴロゴロするのも疲れる。夜はりょう治と食事をして、腰が痛かったのでマッサージをして貰う。随分よくなる。 | |||||
| 7 | 日 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 文治メモ | 午前中に「お見立て」の稽古をするが、イライラして上の空。昼飯も食べる気がしない。自転車で何度も往復して、何でだと思う。夕方、ちょっと安心する。夜はりょう治と夕食をとる。その後、空治も来る。今夜はゆっくり寝られる。 | |||||
| 8 | 月 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 文治メモ | 午前中に「お見立て」や「源平」の稽古。「源平」も随分忘れていた。休みは怖いね。空治が来たので、チャミーさんで昼飯。その後、空治の運転でニトリにＮクールの枕や敷き布を買いに行ってから、車を洗って、ちょっとのんびりする。七時にりょう治と空治と焼き肉を食べに行く。スタミナをつけなきゃね。空治の冬用タイヤを家に運び、久々にウノを楽しむ。涼しく寝られた。 | |||||
| 9 | 火 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 14：30〜 | 代書屋 | リビエラ落語会 桂文治芸歴35周年を祝う落語会 |
【場所】：池袋・リビエラ東京 【木戸銭】：3,500円 【問合せ】：KATORE 03-3557-0981 |
桂 鷹治 桂りょう治 桂 空治 |
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| 文治メモ | 午前中に「お見立て」をさらって、十二時に鷹治にりょう治、空治が集まる。みんなで松の実さんで昼飯を食べて、空治の車で池袋のリビエラへ向かう。噺家三十五周年の記念落語会。食事付きだったが、コロナで落語のみ。一門会にして貰う。椅子の間隔を空けて、窓も空けている会場。換気を良くするためには仕方ないね。空治の「牛ほめ」、鷹治の「ちりとてちん」で仲入りをとる。主催のカトレのママさんから連絡があり、四時に終演とのこと。始まりは二時半で既に三時二十五分。記念品授与や抽選会もあるので四時には終われない。ママさんが延長してくれたが、四時半が限度だね。りょう治は「寿限無」、僕は「代書屋」で四時に終わらせる。窓が開いて、席が離れているとちょっと伝わらない。やって頂けるだけで、有り難いのだが。その後、記念品の角袖を戴く。抽選会も早く終わり、何とか四時半には撤収出来た。後援会やお客さんに感謝感謝。一旦帰宅して、七時から高級中華茶平で夕食。前座の頃から電車から見えていた店。ママさんにご馳走になる。みんなで笑ってお開き。ママさんには一日お世話になる。感謝の一言に尽きる。 | |||||
| 10 | 水 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 文治メモ | 朝早く起きる。最近は早い。「ラーメン屋」と「擬宝珠」をさらう。空治と松の実さんで昼飯をとってから、バスで王子に向かう。御徒町の床屋さんでさっぱりする。終わる頃、広小路亭を終えたりょう治が来る。隣で一緒に蕎麦を食べて、王子からバスで帰って来る。夜、再びりょう治が来る。浅草を終えた空治も帰って来て、末廣亭の衣装や幟を持って行って貰う。久々の末廣亭だ。 | |||||
| 11 | 木 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 16:10上がり | ラーメン屋 | 6月中席（昼の部） |
【場所】：新宿末廣亭 【木戸銭】：一般 3,000円、シニア 2,700円、学生 2,500円 【問合せ】：新宿末廣亭 03-3351-2974 |
【主任】桂 文治 | ||
| 文治メモ | 今朝は早起きして「ラーメン屋」と「親子酒」をさらう。いつもの喫茶店チャミーさんのお母様が亡くなったそうで休み。早めに新宿に行き、喫茶楽屋で軽くトーストを食べる。楽屋入りして、鶴光師匠や上方ゲストの仁智会長にご挨拶。客席は間隔を空けて、最前列にはお客さんがいない。慣れるまで大変だね。初日は「ラーメン屋」にする。よく聴いてくれるお客さん。この最中に来てくれるお客さんだからね。その後、お馴染みの金の蔵で打ち上げ。マスターが初日を知っていた。仁智会長や鯉昇兄さん、ボンボン先生、鯉朝さん、柳若さん、寄席文字の右雀先生、りょう治、空治と賑やかに情報交換。四時間経っていた。仁智会長をホテルまで送って帰宅。明日もしゃべるぞ！ | |||||
| 12 | 金 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 16:10上がり | 親子酒 | 6月中席（昼の部） |
【場所】：新宿末廣亭 【木戸銭】：一般 3,000円、シニア 2,700円、学生 2,500円 【問合せ】：新宿末廣亭 03-3351-2974 |
【主任】桂 文治 | ||
| 文治メモ | 午前中に「擬宝珠」と「笠碁」をさらう。今日は「擬宝珠」かな？早めに新宿に出て、喫茶楽屋でトーストを食べる。楽屋入りして、鶴光師匠や仁智会長にご挨拶。仁智会長の新作「グッドラック」は面白い。最前列はお客さんに遠慮して貰うが、後はほとんど満員。初めての方が多いようだが、真面目に聴いてくれると鯉昇兄さんから聞いた。初めての方には「擬宝珠」は無理なので「親子酒」にする。本当によく聴いて、笑ってくれるお客さん。気持ちよく出来る。今日は大人しく解散。りょう治と空治と帰って、夜は松の実さんで夕食。その後、家でウノを楽しむ。明日は松喬兄さんだ。 | |||||
| 13 | 土 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 16:10上がり | 幽霊の辻 | 6月中席（昼の部） |
【場所】：新宿末廣亭 【木戸銭】：一般 3,000円、シニア 2,700円、学生 2,500円 【問合せ】：新宿末廣亭 03-3351-2974 |
【主任】桂 文治 | ||
| 文治メモ | 今朝からひどい雨。梅雨だから仕方ないね。午前中に「幽霊の辻」や「源平」をさらう。今日も喫茶楽屋でトーストを食べて楽屋入り。今日は松喬兄さんの出演。松喬兄さんにもお世話になっている。末廣亭は初めてみたいで「嬉しいわ」と喜んでいた。兄さんのネタは「月に群雲」。小佐田先生の作品だ。僕は「幽霊の辻」にする。「辻」も小佐田先生の作品で、稼がせて頂いている。コロナ禍にも関わらず、毎日沢山のお客さんで嬉しい。松喬兄さんは武蔵小杉の息子さん宅に泊まり、また十六日に出て頂く。明日から二日間は福笑師匠だ！ | |||||
| 14 | 日 | 時間 | イベント名 | 会場 | 共演者 | |
| 16:10上がり | 源平盛衰記 | 6月中席（昼の部） |
【場所】：新宿末廣亭 【木戸銭】：一般 3,000円、シニア 2,700円、学生 2,500円 【問合せ】：新宿末廣亭 03-3351-2974 |
【主任】桂 文治 | ||
| 文治メモ | 午前中に「らくだ」と「軒付け」をさらう。今日は喫茶楽屋も休みなので、自宅で軽食を食べて末廣亭へ。鶴光師匠や今日からの上方ゲストの福笑師匠に挨拶。福笑師匠は「コロナ狂想曲」だった。女房が昭恵の新作で面白かった。毒がなきゃ面白くない。僕は「源平」を歯笛まで演る。一番前で寝ているお客をサゲにする。今日も沢山のお客さんで有り難い。明日も福笑師匠の出番だ！ | |||||
| 15 | 月 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 16:10上がり | 擬宝珠 | 6月中席（昼の部） |
【場所】：新宿末廣亭 【木戸銭】：一般 3,000円、シニア 2,700円、学生 2,500円 【問合せ】：新宿末廣亭 03-3351-2974 |
【主任】桂 文治 | ||
| 文治メモ | 午前中は「擬宝珠」や「松山鏡」をさらう。支度して、喫茶楽屋でトーストを食べてから楽屋入り。鶴光師匠や福笑師匠に挨拶する。月曜日だが、まぁまぁお客さんは入っていて明るい。福笑師匠は自作「猫の恩返し」だった。僕は「擬宝珠」にする。病気のマクラから本題へ。福笑師匠の「いいコロナ」を使う。楽しんで貰えて良かった。今日はまっつぐ帰宅して、久し振りにりょう治と空治に家ですき焼きを作って貰う。高い肉を買ってきた。精をつけなきゃね。明日から後半戦だ！ | |||||
| 16 | 火 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 16:10上がり | らくだ | 6月中席（昼の部） |
【場所】：新宿末廣亭 【木戸銭】：一般 3,000円、シニア 2,700円、学生 2,500円 【問合せ】：新宿末廣亭 03-3351-2974 |
【主任】桂 文治 | ||
| 文治メモ | 午前中に「らくだ」と「松山鏡」をさらう。喫茶楽屋でトーストを食べて楽屋入り。松喬兄さんに挨拶、兄さんのネタは「借家怪談」だった。帰って直ぐにラジオ番組があるらしい。また、来年もお願いしたい。僕は色々考えて「らくだ」にする。ずいぶん待ってましたと掛け声をいただく。お客さんもリスクを背負って来てくれるので、僕も一所懸命演らなくてはいけない。夜は昨日のすき焼きに足して、自宅でりょう治と空治と夕食。明日から文我兄さんの登場。 | |||||
| 17 | 水 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 16:10上がり | お血脈 | 6月中席（昼の部） |
【場所】：新宿末廣亭 【木戸銭】：一般 3,000円、シニア 2,700円、学生 2,500円 【問合せ】：新宿末廣亭 03-3351-2974 |
【主任】桂 文治 | ||
| 文治メモ | 午前中に「お血脈」と「軒付け」をさらう。喫茶楽屋でトーストを食べて楽屋入り。今日からは文我兄さんの登場。楽屋で色々話をする。兄さんは珍しい「紺田屋」、僕は「お血脈」にする。毎日沢山のお客さんが来てくれて有り難いが、今日は数人落ち着かないお客がいた。はばかりは構わないが、席を立ったり座ったりは困る。地噺で良かった。あと三日で末廣亭も終わりか。早いね。 | |||||
| 18 | 木 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 16:10上がり | 笠碁 | 6月中席（昼の部） |
【場所】：新宿末廣亭 【木戸銭】：一般 3,000円、シニア 2,700円、学生 2,500円 【問合せ】：新宿末廣亭 03-3351-2974 |
【主任】桂 文治 | ||
| 文治メモ | 午前中に「軒付け」と「笠碁」をさらう。喫茶楽屋でトーストを食べる。ボンボンの繁兄さんにご馳走になる。鶴光師匠と文我兄さんに挨拶をする。今日の文我兄さんのネタは「大黒の読み切り」。長い末廣亭の歴史の中で初めてのネタだろう。僕は「笠碁」にする。「笠碁」の雨は秋雨だが、梅雨だから演る。今日のお客さんは落ち着いていて、よく聴いて笑ってくれた。僕ものせられて、演って良かった。文我兄さんは正雀師匠と話がるそうで、もう一泊するという。まっつぐ帰宅して、夕食はコンビニで買う。前座の二人との今までの夕食は無駄な時間だったようだ。情けなく悔しい。人の心は分からない。 | |||||
| 19 | 金 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 16:10上がり | 軒付け | 6月中席（昼の部） |
【場所】：新宿末廣亭 【木戸銭】：一般 3,000円、シニア 2,700円、学生 2,500円 【問合せ】：新宿末廣亭 03-3351-2974 |
【主任】桂 文治 | ||
| 文治メモ | 昼間、「軒付け」を稽古する。雨の中を新宿に向かう。喫茶楽屋でトーストを食べて楽屋入り。鶴光師匠や福笑師匠に挨拶する。福笑師匠のネタは「コロナ新喜劇」だった。大阪ではもっとウケるだろうと思った。僕は新喜劇ファンなので楽しかった。僕は福笑師匠から教わった「軒付け」を演る。雨の中、沢山のお客さんだったが、ちょっと伝わらなかった。自分もイライラしてたからね。昨日ならもっと良かったかも知れない。帰宅して、りょう治と空治と腹を割って話をする。お互いに誤解が解けて、松の実さんで夕食。明日は晴れそうだ。僕の心も晴れた。明日は千穐楽だ。 | |||||
| 20 | 土 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 16:10上がり | 鈴ヶ森 | 6月中席（昼の部） |
【場所】：新宿末廣亭 【木戸銭】：一般 3,000円、シニア 2,700円、学生 2,500円 【問合せ】：新宿末廣亭 03-3351-2974 |
【主任】桂 文治 | ||
| 文治メモ | 午前中に「鈴ヶ森」、「平林」、「松山鏡」をさらう。千穐楽は軽く演って写真撮影会をする。昨日まで攻めたネタを演った。「ラーメン屋」、「笠碁」、「軒付け」、「らくだ」と末廣亭ではあまり演らないネタだ。それだけ楽しめた。喫茶楽屋でトーストを食べて楽屋入り。鶴光師匠や今日の上方ゲストの梅團治兄さんに挨拶する。梅團治兄さんのネタは「昭和任侠伝」だった。兄弟子の春蝶師匠のネタだ。末廣亭で聴ける嬉しさ。僕は「鈴ヶ森」を演る。沢山のお客さんで、とても明るく楽しんで貰えた。終わって梅團治、笑遊、鯉朝、ボンボン、鷹治、新二ツ目の仲間が高座に上がって記念撮影。おしまいは梅團治兄さんの音頭で大阪締めをやってお開き。どうなることかと始まったトリ。結局、楽しい時間だった。上方の皆さん、芸協の仲間、コロナ禍に来て頂いたお客さんに感謝する。真面目に帰宅して、りょう治と夕食。空治は来たが、鼻血が出たので帰らせる。明日は床屋さんと師匠の墓参りだ。 | |||||
| 21 | 日 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 文治メモ | 昼間は空治の「転失気」を二度聴いて許可を出す。松の実さんで昼飯をとり、御徒町の床屋さんでさっぱりして、青山の師匠の墓参りに行く。無事にトリが終わった事を報告する。帰りに、りょう治の田舎愛媛へ行こうかということになる。もともと石川へ車を返しに行く予定だった。夕方、空治の運転で家を出て、一路愛媛へ向かう。神戸から淡路島に渡り、鳴門から松山へ。休みながら十時間掛かる。りょう治も運転が上手い。いつでも入られる温泉宿に泊まり、朝から動くことにする。それにしても眠い。 | |||||
| 22 | 月 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 文治メモ | 温泉に浸かって、十時過ぎに宿を出る。りょう治の案内で下灘駅に向かう。NHKや旅番組でやっていた無人駅下灘駅に行きたかったのだ。海が目の前にある駅で夕陽も素晴らしい。天気もよく、憧れの下灘駅で写真を撮る。じっと海を見ていられる。カップルが沢山写真を撮りに来るので、駅を明け渡す。食事をして、りょう治は親元へ。僕と空治はホテルを予約して、その後、夕食をとる。すごい量のある店でお腹いっぱいになる。明日は石川へ向かう。 | |||||
| 23 | 火 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 文治メモ | ホテルを出て、りょう治宅へ迎えに行き、お義母様にご挨拶する。愛媛をあとにして、石川へ向かう。空治とりょう治が代わる代わる運転をする。夕方には空治の家に到着。家族の皆さんにご挨拶して、近くの温泉へ行く。師弟水入らずでお湯に浸かり、りょう治は頭、空治は背中を流してくれる。なかなかない師弟関係。その後、天然水を飲みに行き、蛍が有名なスポットへ行く。蛍が乱舞して、車のランプを点滅させると寄ってくる。蛍を見るのは何年振りだろう？童心に返る。その後、夕食をご馳走になる。みんな美味しく頂き、夜は直ぐに寝られた。 | |||||
| 24 | 水 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 文治メモ | 朝起きて、シャワーを浴びさせて頂き、ゴーヤジュースや果物を頂く。皆さんに挨拶して、お父様を乗せて出発。車内で車の話をする。お父様を会社へ送ったあとで東京へ向かって出発。四時にNHKへ行かなくてはならないので、空治は飛ばしてくれた。ありがとう！途中、昼食をとって、りょう治を練馬で降ろし間に合う。ラジオのNEXT寄席の収録。新真打の披露口上みたいな企画で、僕は司会をやる。空治も急遽「とざいとうざーい」の声を録音した。真打競演や東京落語会、演芸図鑑も休止中で大変だね。ガソリンを入れて帰宅する。洗濯機が壊れて、近くのコインランドリーでりょう治の洗濯物と一緒に洗う。この時期に洗濯機が壊れると困るね。乾燥の合間にりょう治と空治と夕食をとる。明日から真面目に仕事だよ。 | |||||
| 25 | 木 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 14：30〜 | 笠碁 幽霊の辻 |
桂文治独演会 |
【場所】：中野サンプラザ 【木戸銭】：2,000円 【問合せ】：KATORE 03-3557-0981 |
桂りょう治 桂 空治 |
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| 文治メモ | 【笠碁】今日は中野の会。本来なら会場はなかの芸能小劇場だったが、手違いで小劇場使用中止が会の一週間前に連絡がくる。そんなことある？六月使用中止は五月末には分かっていた筈だ。後援会長の計らいで、中野サンプラザで開催出来た。初めて中野サンプラザに入った。りょう治は早めに、空治は車で梅島の歯医者から合流する。僕は練馬へ出て、バスで中野へ向かう。会議室なので、こじんまりして演りいい。りょう治の「子ほめ」、僕の「笠碁」を聴いて貰う。末廣亭で演っていたので楽しく出来る。なかの芸能小劇場の愚痴も挟む。 | |||||
| 【幽霊の辻】仲入りを挟んで、空治の「やかん」、僕の「幽霊の辻」を聴いて貰う。五時撤収を振っておいて、サゲはお化け屋敷ではなく、「この後堀越村で血の雨が降るんですが、片付けの時間」と切る。空治の「やかん」も挟んで楽しんで貰う。お手伝いの方と片付けをして、空治の車で失礼する。そのまま池袋のヤマダ電機で洗濯機を買い、二十八日に取りに行く事にする。帰宅して、ちょっと休み、空治の運転で日本橋亭のりょう治を迎えに行く。師匠が弟子を迎えに行く、なかなかないことだ。昇乃進さんや吉馬さん、他の前座さんが挨拶に来る。デニーズで夕食をとって帰宅する。明日から浅草だ。 | ||||||
| 26 | 金 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 13:45上がり | 酢豆腐 | 6月下席後半（昼の部） |
【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円、学生 2,500円、小人 1,500円 【問合せ】：浅草演芸ホール 03-3841-6545 |
【主任】三笑亭夢太朗 | ||
| 文治メモ | 今日から浅草。寄席が再開して初めての浅草だ。午前中に「長短」をさらう。チャミーさんで軽食をとって、バスで王子に出る。バス停で間入りした者がいたので怒鳴り付ける。みんな言わない。僕は我慢が出来ないので言っちゃう。聞こえない振りをして入ってきた。僕は変人だが、世の中のルールは守る。狂人はルールも守れない。秋葉原から筑波線で浅草へ。ジロリに会えるのを楽しみにしていたが、七月まで浅草には来ないそうだ。残念！お客さんはよく入っていた。「酢豆腐」を久々に演る。バスの中でさらった。お客さんは明るいので良かった。バスで池袋へ出て帰宅する。夜は古藤さんの会だ。 | |||||
| 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 | ||
| 長短 | 桂文治一門会 | 【場所】：ギャラリー古藤 | 桂 鷹治 桂りょう治 桂 空治 |
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| 文治メモ | 帰宅して、ちょっとゆっくりして、りょう治と一緒にギャラリー古藤さんへ向かう。鷹治と昇羊さんの会だったが、昇羊さんが主催者をしくじったので一門会になった。ご近所さんが集まり、空治の「寿限無」、鷹治の「寝床」でお仲入り。鷹治は今日が誕生日だったのでみんなにお祝いして貰う。いいね。仲入り後は、りょう治の「桃太郎」、僕の「長短」を聴いて貰う。「長短」は久々だったが、今朝さらったし、明るいお客さんで助かる。先日行った下灘駅や能美の蛍、昇羊さんの話をマクラに振る。終わって、カトレのママさんに高級中華茶平でご馳走になる。人間は気遣いが出来ないと生きていけない。 | |||||
| 27 | 土 | 時間 | イベント名 | 会場 | 共演者 | |
| 13:45上がり | 木曽義仲 | 6月下席後半（昼の部） |
【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円、学生 2,500円、小人 1,500円 【問合せ】：浅草演芸ホール 03-3841-6545 |
【主任】三笑亭夢太朗 | ||
| 文治メモ | 午前中に「寿限無」と「だくだく」をさらう。「寿限無」は稽古を頼まれている。「だくだく」は随分忘れていた。りょう治と昼食をとってから、バスで王子へ出て浅草に向かう。アロマさんで今年初のプラムジュースを飲む。浅草は遊三師匠に入れ替わりを頼まれて仲入りになる。最初は食い付きが悪かったので、撒き餌をやり、段々笑いが大きくなる。嬉しいね。トリの夢太朗師匠まで残って挨拶する。バスで空治と池袋まで帰る。りょう治と空治とでうちの洗濯機をりょう治宅まで運んで貰う。明日は新しい洗濯機を取りに行くからね。りょう治が僕の洗濯機を直して使うらしい。その後、ジョナサンで夕食。ハンバーグは二人のリクエスト。久々にUNOをやって解散する。 | |||||
| 28 | 日 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 13:45上がり | 代書屋 | 6月下席後半（昼の部） |
【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円、学生 2,500円、小人 1,500円 【問合せ】：浅草演芸ホール 03-3841-6545 |
【主任】三笑亭夢太朗 | ||
| 文治メモ | 午前中に「だくだく」を稽古して、バスで王子に出ようとしたが、沢山の人だったので諦める。電車で秋葉原に出てつくばで浅草へ。日曜日だが、昨日の方が入っていた。前によく笑うお客さんがいて、引っ張ってくれる。つくばで秋葉原へ出て、総武線で高円寺に帰り、バスで家に帰る。夜はりょう治と空治が洗濯機をヤマダ電機から運んで設置してくれる。その後、松の実さんで夕食。若い者はおまんまを食べない。ご飯は力になるのに。 | |||||
| 29 | 月 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 12:00〜 | だくだく | しのばず寄席 |
【場所】：お江戸上野広小路亭 【木戸銭】：当日 2,000円、前売 1,500円 |
|||
| 文治メモ | 「だくだく」を稽古して、りょう治とバスで王子へ出て御徒町に向かう。広小路亭でしのばず寄席。随分お客さんがいて、明るい方々で「だくだく」を演る。菅原一秀や河井安里を入れて演る。喜んで貰えて良かった。久々にさらったかいがあったね。その後、りょう治とタクシーで浅草に向かう。時間がギリギリだからね。 | |||||
| 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 | ||
| 13:45上がり | 不精床 | 6月下席後半（昼の部） |
【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円、学生 2,500円、小人 1,500円 【問合せ】：浅草演芸ホール 03-3841-6545 |
【主任】三笑亭夢太朗 | ||
| 文治メモ | 浅草もまぁまぁの入り。こちらも久々の「不精床」を演る。バスでさらった。一ヶ所間違いがあったが、楽しんで貰えた。伸ぴんさんに「寿限無」の稽古をつけた後、りょう治と伸ぴんさんと翁で蕎麦をたぐる。間にパテーションがあってびっくり。バスで池袋に出て、三桐さんで草履を買って帰宅する。夜、何処へおまんまを食べに行こうかと迷う。松の実さんは休みだしね。そんなことを思っていたら、空治はお腹いっぱいだと言う。おまんまを食いに行くのは分かってるのに調整しておけと小言。ひとの心の分からねぇ者に落語の心が分かるかい。 | |||||
| 30 | 火 | 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 |
| 13:45上がり | 松山鏡 | 6月下席後半（昼の部） |
【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円、学生 2,500円、小人 1,500円 【問合せ】：浅草演芸ホール 03-3841-6545 |
【主任】三笑亭夢太朗 | ||
| 文治メモ | 午前中に「お血脈」ダイジェストの時間を計ってから、りょう治とチャミーさんで軽食を食べる。バスで赤羽へ出て浅草に向かう。今日もまぁまぁの入り。「松山鏡」を演る。金の恐ろしさの処で広島の河井夫妻を出す。なかなか認めないしぶとい馬鹿夫婦だ。石でも抱かせればいいんだ。トリの夢太朗師匠まで残って挨拶。空治と日本橋亭へ向かう。 | |||||
| 時間 | 演目 | イベント名 | 会場 | 共演者 | ||
| 18：30〜 | お血脈 | 第42回 さなぎの会 |
【場所】：三越前・お江戸日本橋亭 【木戸銭】：当日2,000円 前売1,500円 【問合せ】：事務局 090-4072-2438（留守電対応） |
春風亭昇々 春風亭柳若 雷門音助 |
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| 文治メモ | 六時半からさなぎの会。人数制限もあって満員御礼。恒例の僕の挨拶、空治の「平林」、りょう治の「道具や」の後、僕の「お血脈」を聴いて貰う。りょう治も空治ももう少し笑わせてくれないと客席を温めるのが大変。「お血脈」も始めは食い付きが悪かった。段々笑いが大きくなる。初めて京都慕情が唄えた。音助さんの「芋俵」は安定している。マクラをアドバイス。仲入り後は柳若さんの「蒟蒻問答」。マクラからよく受けていた。たまに言葉が丁寧になるので注意する。和尚、親分の人物描写を的確にとアドバイス。おしまいは昇々さんの「野ざらし」。真打ち昇進と結婚と二重の喜び。「野ざらし」は難しい。一人気違いがドカンとこない世の中だ。唄もちょっと違うし、いつもより弾けていないとアドバイス。同期から教わってはいけない。あとは自分で味付けするしかない。兎に角、おめでたい昇々さんだ。みんな一人前になって巣立っていく。 | |||||