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1	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に起きて、新聞を読んで身体を起こす。「明烏」や「蟇の油」をさらう。外は台風なので、空治に今日は来なくていいと電話。チャミーさんで昼食を摂り、家でごろごろ。空治は夜席で一人で夕食。寂しいね。明日は墨亭だ！
2	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：00～	源平盛衰記 禁酒番屋	向じま墨亭　桂文治の会	【場所】：曳舟・向じま墨亭 【木戸銭】：2,500円（限定14名） 【問合せ】：ぼんが　080-1327-5615	桂　空治
		文治メモ	【源平盛衰記】今朝は八時半に起きて、身体を起こす。「禁酒番屋」や「源平」の一部をさらう。空治が十二時に来て、チャミーさんで昼食を摂り、車で向島へ向かう。車で行くと早い。墨亭は高速出入口直ぐ。今日も満員御礼。空治の「真田小僧」、僕の「源平盛衰記」を聴いて貰う。マクラは無しでネタへ。普段演らない箇所を演る。実盛の最期や火牛の計、鵯越の合戦など。進藤さんや歯笛もなし。自分も楽しめた。
			【禁酒番屋】仲入り後は空治の「饅頭怖い」、僕の「禁酒番屋」を聴いて貰う。右女助師匠と柳好師匠の酒からネタへ。酒の噺は仕草と目線。墨亭はお客さんと近いので、よく観てくれる。ポイントを押さえられて良かった。席亭さんと談笑して帰宅。次回は十二月四日。空治は弟と夕食らしい。僕はおまんまを炊いて、焼き魚でおまんまを食べる。
3	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に起きて、新聞を読んで、テレビを視て、身体を起こす。「明烏」や「蟇の油」をさらう。帽子の夏物と冬物を入れ替える。空治が来たので、桜台の大阪王将で昼食。炒飯が油っぽくて胃がもたれる。後はのんびりして、夕食はお赤飯に小右治さんから貰った佃煮と納豆。
4	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は九時半に起きる。呉服屋の山田屋さんが来て起こされた。寝過ごしたのだ。新しい和服を作ったのが出来てきた。夏物の洗いをお願いする。「明烏」と「蟇の油」をさらう。空治が来たので、チャミーさんで昼食。帰りに和服代を振り込む。夕方から夜はのんびりして、おまんまを炊いて、鯵の干物と納豆などで夕食。明日は両国の独演会だ！
5	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		19：00～	明烏 蟇の油 肥がめ	桂文治　独演会	【場所】：江戸東京博物館　小ホール 【木戸銭】：自由席 2,700円 （当日500円増） 【問合せ】：オフィスマツバ　050-3497-5500	桂　空治
		文治メモ	【明烏】今朝は八時半に起きて、身体を起こす。「明烏」と「蟇の油」、「肥がめ」をさらう。空治が来たのでチャミーさんで昼食。その後は昼寝をする。夕方、空治が来て、大家さんやカトレのママさんを乗せて両国の江戸東京博物館へ。予想以上のお客さんで、空治の「錦明竹」、僕の「明烏」を聴いて貰う。稽古したので、余裕を持って出来た。十一月に京都の知恩院さんで演る。
			【蟇の油】仲入り後は「蟇の油」を演る。言い立てがあるので緊張する。稽古したので、気持ちよく出来る。初小川のおかみさんが前に居たので、紙の枚数を訊く。その後、空治の「饅頭怖い」。
			【肥がめ】三席目、おしまいは「肥がめ」にする。時間があったので、ちょっと短目にサゲまで演る。三席は大変だが、演りきった感がある。帰りに戴いたカボスを一つずつだがお客さんに持って帰って頂く。帰りはカトレのママさんと大家さんをお宅に送ってから帰って来る。今日はゆっくり寝られる。
6	水	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時前に起きる。新聞を読んで、テレビを視て身体を起こす。「御神酒徳利」をさらう。鷹治が来て「火焔太鼓」のアゲ。悪い処を直す。ワクチンの副反応で二日間寝込んでいたそうだ。鷹治と空治とチャミーさんで昼食。その後はのんびり。久々にパチンコに行く。のんびり出来て良かった。明日は定期検診とさなぎの会だ！
7	木	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		18：00～	義眼	第46回 さなぎの会	【場所】：三越前・お江戸日本橋亭 【木戸銭】：当日2,000円　前売1,500円 【問合せ】：事務局　090-4072-2438（留守電対応）otosuke2@yahoo.co.jp	春風亭柳若 雷門音助 桂　鷹治 桂　空治
		文治メモ	今朝は八時前に起きる。身体を起こして、支度する。九時に空治が来て、車で御茶ノ水の病院へ送って貰う。MRIと定期検診。別に異常はない。今日は別々に昼食。チャミーさんで昼飯を食べて、一服して「義眼」と「御神酒徳利」をさらう。夕方、鷹治と空治が迎えに来たので、車でカトレのママさんを乗せて日本橋亭へ。さなぎの会だ。沢山のお客さんで有り難いね。僕の挨拶は、おぼん・こぼん先生の仲直りから始まって、噺家のユニットが多すぎると苦言。噺家は一匹狼でなくてはいけない。群れを成しても成長はしない。空治の「鈴ヶ森」、僕の「義眼」を聴いて貰う。久々に思い立ってさらった。なかなか難しい噺で、今日は何となく良かった。柳若さんの「厩火事」は相変わらずの安定感。論語を入れると格式が上がり、サゲはすっきりとアドバイス。仲入り後は音助さんの「羽織の遊び」。骨組みがしっかりした口調で良い。この噺は淡々と演った方が良いかもしれないとアドバイス。おしまいは鷹治の「火焔太鼓」。後半はリズムカルに被せ気味に演る方が良いとアドバイス。くすぐりも良かった。兎に角、我ながら良い会だ！来年は柳若さんが卒業する。車でママさんを送り、帰って来る。夜の地震には驚いたが、大したことはなく、帰宅難民にもならなかった。
8	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に起きて、テレビや新聞を読んで身体を起こす。「御神酒徳利」をさらう。何とか形になってきた。昼過ぎに空治が来たので抗体検査をする。九州の旅があり、検査したが二人とも陰性。チャミーさんで昼飯を摂る。三時に電車で御徒町の床屋さんへ。バスで王子に出て、京浜東北線でと思ったが、昨日の地震で東北線はダイヤが乱れているらしい。さっぱりして、バスで浅草に出て、アロマさんで一服。アサダ先生に会う。浅草へ行って、ふくびきさんの「寿限無」を聴く。ひどい、ひどすぎる十万石饅頭！上下や手拭いのたたみ方、台詞の覚えなどまるで出来てない。厳しくアドバイスして、師匠の蝠丸兄さんに聴いて貰うよう指示。バスに乗ったが、混んでいて遅れる。有楽町線も遅れて、小竹向原駅で随分待たされる。乗れない電車なんか停めるなよ！腹が減って、腹が立つ。今日はこんな日だったね。
9	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
			味噌蔵	桂文治一門会	ギャラリー古藤	桂　鷹治 桂　空治
		文治メモ	今朝は九時半に起きる。寝坊したね。身体を起こして「味噌蔵」をさらう。昼過ぎに鷹治と空治が来て、チャミーさんで昼食。その後、ギャラリー古藤さんへ向かう。一門会だ！満員御礼で、空治の「錦明竹」、鷹治の「反対俥」でお仲入り。僕の「味噌蔵」を聴いて貰う。昨日の混んだバスでさらい、今日さらった。不思議とよく出来た。自分の言葉になったかな？京都の恋を歌う。大勢のお客さんだから笑いにボリュームがある。空治のお祖父さんやお祖母さんも来てくれた。夜は雅也くんのバレエを観に行くらしい。空治も会の後、バレエを観に行った。夜はのんびりして、明日の支度をする。
10	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
			代書屋		虎ノ門・丁子屋	桂　空治
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。「御神酒徳利」をさらい、空治が来て、車で虎ノ門の丁子屋さんに向かう。和服に興味を持ってもらう会で、若い方が沢山来ていた。和服を着る時の気の遣い方、帯や足袋、根付けなどの話をする。休憩をとり、空治の「寿限無」、僕の「代書屋」を聴いて貰う。休憩の間に小三治師匠の訃報が入る。頭が真っ白になって、気が動転してしまう。噺はしっかり演る。終わって、店の前で記念撮影をしてお仕舞い。おかみさんや若おかみ、小川さんにお世話になる。挨拶をして、車で高円寺にカブトムシの土を買いに行き、銚子丸で寿司を食べて帰宅。小三治師匠の想い出が甦って悲しくなる。想い出はまた後日。
11	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15：10上がり	蟇の油	10月中席前半（昼の部）	【場所】：池袋演芸場 【木戸銭】：一般 2,800円 他 【問合せ】：池袋演芸場　03-3971-4545	【主任】古今亭寿輔
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。身体を起こして「御神酒徳利」や「やかんなめ」、「蟇の油」をさらう。空治が来て、チャミーさんで昼食。空治の鞄持ちで池袋へ向かう。池袋はまぁまぁの入り。「やかんなめ」を演ろうと思ったら、先に二ツ目がやっていた。小三治師匠追悼だね。小三治師匠が掘り出し、喜多八兄さんに渡り、兄さんから教わった。仕方なく「蟇の油」にする。中手も貰い、紙の枚数を常連さんに訊く。出来はちょっと不満だが、楽屋に入るまで拍手があったので良かったかな？帰宅して、空治を自由にする。僕はのんびり出来た。
12	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15：10上がり	やかんなめ	10月中席前半（昼の部）	【場所】：池袋演芸場 【木戸銭】：一般 2,800円 他 【問合せ】：池袋演芸場　03-3971-4545	【主任】古今亭寿輔
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。新聞やテレビをみて身体を起こす。「質屋庫」や「御神酒徳利」をさらう。チャミーさんが早じまいなので、早目に昼食を摂る。池袋にも早目に楽屋入り。歌助さんと久々に話が出来る。同期とは良いもんだ。代演を頼まれていた仲間が忘れていて、一本抜きになる。近くの傳枝さんに電話したが出ない。皆で少しずつ長く演って埋める。「やかんなめ」がゆっくり出来た。小三治師匠が掘り返し、喜多八兄さんに伝わり、僕へきた「やかんなめ」。途中、小三治師匠の物真似を入れながら演る。明るいご婦人が数人居たので、明るい雰囲気。トリの寿輔師匠まで残って挨拶。夕方、空治が来たのでおばさんで夕食。明日も雨らしい。嫌だね！
13	水	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15：10上がり	禁酒番屋	10月中席前半（昼の部）	【場所】：池袋演芸場 【木戸銭】：一般 2,800円 他 【問合せ】：池袋演芸場　03-3971-4545	【主任】古今亭寿輔
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。身体を起こして「御神酒徳利」や「死神」をさらう。チャミーさんで昼食を摂り、池袋へ向かう。今日もまぁまぁの入り。じっくり聴いてくれるお客さん。始めはあまり反応が無かったが、後半は笑いが起こる。諦めずに良かった。寿輔師匠に挨拶して、先に失礼する。夕方、柳若さんと鷹治が来て「死神」の稽古をつける。鷹治は人形町へ向かい、柳若さんと空治とおばさんで夕食。今夜はデザートまで食べる。明日は久々に朝早い。
14	木	時間	演目	イベント名	会場	共演者
			転失気	学校公演	日彰館高校・三次清陵高校	春風亭昇也 林家二楽 柳貴家雪之介
		文治メモ	今朝は六時前に起きて、支度して、池袋へ向かう。リムジンバスで羽田空港へ。久々のリムジンバスと飛行機。紙切りの二楽さんと曲芸の雪之介さん、昇也さんと一緒。広島空港に着き、タクシーで一時間半、三次市民ホールに到着。日彰館高校と三次清陵高校の合同公演。昇也さんの解説、雪之介さんの曲芸、昇也さんの「牛ほめ」でお仲入り。仲入り後は二楽さんの紙切り、僕の「転失気」を聴いて貰う。ちゃんと聴いてくれるが、おとなしい生徒さん。一所懸命演る。お礼の言葉と花束を戴く。昇也さんのおかみさんが誕生日というので、花束を持って帰って貰う。タクシーで一時間半、広島駅から新幹線で帰京。京都は日が暮れて、東寺の塔しか見えなかった。日曜日は名古屋の一門会を終えたあと、車で逆走する。
15	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15：10上がり	親子酒	10月中席前半（昼の部）	【場所】：池袋演芸場 【木戸銭】：一般 2,800円 他 【問合せ】：池袋演芸場　03-3971-4545	【主任】古今亭寿輔
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。新聞やテレビをみて「御神酒徳利」や「質屋庫」をさらう。桜台のあだちやさんで蕎麦を手繰る。チャミーさんは日曜日まで休み。バスで王子に出て、御徒町の床屋さんでさっぱりする。その後、池袋へ向かう。今日は歌助さんに入れ替わりを頼まれる。楽屋で聞いたら上野で通り魔が出たらしい。毎日、陰惨な事件が起こる。池袋のお客さんは少ないが、明るいお客さん。「親子酒」を短目に演る。この芝居の間に旅の支度は出来た。空治が広小路亭から池袋へ来て、東武の食堂街で夕飯。明日から旅に出るので、これから支度だ！
16	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は九時に起きる。身体を起こして「蟇の油」や「やかんなめ」、「禁酒番屋」をさらう。芝楽さんにメダカの世話をお願いして、鍵を渡す。鷹治と空治が来たので、車で名古屋に向かう。僕と空治は今日から十三日間の旅。海老名や刈谷のサービスエリアに寄り、軽食や食事を摂りながら、ホテルに到着。随分混んでいた。非常事態宣言中は空いてて良かった。明日は一門会だ！
17	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：00～	蟇の油 やかんなめ 禁酒番屋	第10回　桂文治一門会	【場所】：ウインクあいち５階　小ホール２ 【木戸銭】：予約・前売 大人3,000円／こども1,500円（当日200円増・定員150名） 【問合せ】：オフィスマツバ　050-3497-5500	桂　鷹治 桂　空治
		文治メモ	【蟇の油】今朝はホテルで八時半に起きる。身体を起こして、支度して、十時半に出発。ウインクあいち近くの駐車場に車を停めて、会場のウインクあいちで世話人さんと待ち合わせ。西野さん夫妻や飯田さん、小林先生と合流して、まるはで海老フライ丼を食べる。八丁味噌の海老フライは美味いね！一時前から会場に入り、皆で椅子を並べたり、係の方と一緒に高座や会場作りをやる。一時半開場で沢山のお客さんが来てくれる。二時開演で空治の「やかん」、僕の「蟇の油」を聴いて貰う。三席演るつもりで、軽くネタに入る。中手を頂く。
			【やかんなめ】「蟇の油」に続けて「やかんなめ」を演る。春先の噺で今まで演ってなかった。梅見を紅葉狩りに変えて演る。楽しんで頂けた。
			【禁酒番屋】仲入り後は鷹治の「堪忍袋」、僕の「禁酒番屋」でおしまい。「禁酒番屋」も演ってなかった。要所要所で笑って貰えた。たっぷり三席出来て嬉しい。写真撮影会をやり、本当のお開き。着替えをしている間に会場を片付けて貰った。今回で十年。西野さんには本当にお世話になる。感謝感激。来年は十月九日。駐車場まで西野さんと飯田さんが送ってくれて、鷹治は新幹線で帰京。我々は西へ向かう。明日から九州の仕事があり、出来る処まで行こうということになり、広島まで行ける。広島空港近くのホテルをとり、温泉に浸かる。空治に背中を流して貰う。御苦労様。誠に御苦労様！明日はちょっとだけゆっくり出発する。
18	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		19：00～	親子酒	民音お笑いスペシャル　爆笑！名人劇場	【場所】：田川文化センター 【木戸銭】：一般 5,000円 他	マギー史郎 宮田陽・昇 鏡味仙成 スペシャルゲスト：はなわ 桂　空治
		文治メモ	今朝は八時半に起きて、支度をして、十一時にホテルを出発。宮島サービスエリアで食事を摂り、散策する。関門海峡を渡り、福岡の田川市民ホールへ向かう。後からマギー司郎先生、はなわさん、漫才の陽・昇さん、曲芸の仙成さんが到着。音合わせや打合せして、七時開演。陽・昇さんの漫才、仙成さんの曲芸、はなわさんの歌謡ショーでお仲入り。仲入り後は、マギー司郎先生のマジック、空治の「寿限無」、僕の「親子酒」でお開き。高座作りの関係で空治が僕の前に上がる。緊張していて空回りしていた。良い経験をさせて貰ったね。お客さんは半分だから笑いが弱いが、中手も頂き、楽しんで貰えた。終了後、皆さんはジャンボタクシーで、僕らはレクサスで小倉駅前のホテルに到着。明日はのんびりだ！
19	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		19：00～	親子酒	民音お笑いスペシャル　爆笑！名人劇場	【場所】：ユメニティのおがた 【木戸銭】：一般 5,000円 他	マギー史郎 宮田陽・昇 鏡味仙成 スペシャルゲスト：はなわ 桂　空治
		文治メモ	今朝は八時半に起きて、ホテルの朝食を頂く。それから、部屋でのんびりして「御神酒徳利」をさらう。数日稽古をしてないからね。昼飯は朝食を食べ過ぎて食べられない。三時半にホテルを出て、ユメニティのおがたへ向かう途中に洗車。虫が沢山ついているからね。五時から打合せと音合わせ。七時開演で、陽・昇さんの漫才、仙成さんの曲芸、はなわさんの歌謡ショーでお仲入り。「義父さん(おとうさん)」にはグッとくる。仲入り後はマギー司郎先生のマジック、空治の「寿限無」、僕の「親子酒」でお開き。空治にはアドバイスしたので、拍手を沢山貰っていた。今日は客席が近く、お客さんのウケも良かった。終わって、ホテルに帰ってくる。早く床に就けた。
20	水	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		19：00～	親子酒	民音お笑いスペシャル　爆笑！名人劇場	【場所】：鹿屋市文化会館 【木戸銭】：一般 5,000円 他	マギー史郎 宮田陽・昇 鏡味仙成 スペシャルゲスト：はなわ 桂　空治
		文治メモ	今朝は八時に起きて、身体を起こし、朝食を食べる。十時半に空治が部屋へ迎えに来て、荷物を持ってロビー集合。目の前の小倉駅から新幹線で鹿児島中央駅に。タクシーで鹿屋へ。鹿屋は二回目。以前、鹿屋農業高校の学校公演で亡くなった貞水先生と来た。ホテルに入り、五時前に出発して鹿屋市文化会館に入る。千穐楽のお祝いに、カンパチや牛タンの塩窯焼きを頂く。これがバカうまうま。感謝感激。音合わせや打合せをして、七時開演。陽・昇さんの漫才、仙成さんの曲芸、はなわさんの歌謡ショーでお仲入り。仲入り後は、マギー司郎先生のマジック、空治の「寿限無」、僕の「親子酒」でお開き。空治もコツを覚えてきた。酒の噺は仕草があるから得だね。中手も貰う。皆さんにお世話になる。有り難いね。ホテルに帰って、解散式。僕と空治は鹿児島中央駅にバスで出て、小倉駅に戻る。皆さんは鹿児島空港から東京に帰る。すっかりお世話になった。明日は早い。
21	木	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は六時半に起きて、支度をする。八時半にロビーへ行き、マギー司郎先生やはなわさん、陽・昇さん、仙成さん、名古屋冗さんに挨拶して、先にタクシーで空治と鹿屋バス停へ向かう。皆さんは鹿児島空港から帰京。バスで鹿児島中央駅へ向かうが、途中錦江湾をフェリーで渡る。鹿児島中央駅で朝食を摂り、新幹線で小倉に出る。車をとり、故郷宇佐市院内町に向かう。田舎に着いて、余温泉に空治と浸かる。意外に利用客が多い。帰って、鍋をつつきながら食事。空治も両親と和気あいあい。微笑ましいね。田舎の夜は早く、十時前には寝る。
22	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は九時に故郷で目覚める。お茶を飲んで身体を起こす。今日は岡山県津山の学校公演だったが、延期になる。明日は同級生の落語会だったが、来年に延期になる。仕方ないけどね。空治の愛媛の親戚で行事があり、別府港からフェリーで八幡浜に渡る。松山に移動して、僕はホテルへ。空治は親戚の家へ向かう。明日は一人で自由行動だ！稽古もしなくちゃね。
23	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝はホテルで八時半に目覚める。ゆっくり身体を起こして「御神酒徳利」と「質屋庫」をさらう。ベッドに座っていると足がしびれる。空治は親戚の家へ行っているので、今日は自由行動。昼過ぎに商店街の中の喫茶店に行き、食事を摂る。こちらのパンとコーヒーが好きなんだよね。あとは街をぶらぶらする。夕方から寒くなり、ホテルに帰る。ホテルに定食屋があり、晩ご飯を食べる。夜はお湯に浸かりのんびり出来た。明日は大阪に向かう。
24	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に起きて、十一時にチェックアウト。空治が迎えに来て、くら寿司で昼食を摂る。それから、大阪へ向かう。空治の同級生がやっている心斎橋の焼き鳥屋さんへ行き、焼き鳥とレモンサワーを飲む。昨日、テレビで女酒場放浪記をやっていて、あまり美味そうに呑むので呑みたくなる。同級生も時短や休業で虐められ、ようやく明日から制限なしになるらしい。良かった良かった。美味しい焼き鳥とレモンサワーで気持ち良くなる。空治は運転で呑めない。ごめんね！宿泊は京都で三井ガーデンホテル。広くてきれいで五千円。コロナのお陰だね！
25	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。身体を起こして、十時出発。京都は雨。雨も京都には合う。喫茶店でモーニングを食べて、大原に向かう。寂光院前のしば漬け屋さんに寄り、お母さんと色んな話をする。お土産を買い、尾張屋さんという蕎麦屋へ。上方の米左兄さんに教えて貰った蕎麦屋。造りも素晴らしく、応仁の乱の前からやっているらしい。米朝師匠もよく食べに行っていたという。ニシン蕎麦、空治は季節の天ぷら蕎麦。素晴らしい味！その後、斜向こうの最中の種嘉で一服。最中の皮の出来立てを頂き、食感に感動する。雨が冷たく、ホテルに帰りひと休み。夕方、ホテル近くの高島屋のレストラン街のトンカツを食べる。部屋に戻り、夜は大浴場に浸かり、のんびりする。明日は石川に向かう。
26	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時にホテルで目覚める。支度をして、チェックアウト。大仏餅の甘春堂を目指す。豊国神社や三十三間堂もある場所。喫茶店で軽食のつもりがお腹一杯。甘春堂本店で大仏餅を買う。方広寺には昔大仏があり、それに由来した餅。方広寺は歴史で、豊臣滅亡のきっかけを作った鐘があると教わった。耳塚もあり、朝鮮出兵の戦果で朝鮮人の耳を埋めた塚という。それから、祇園の鍵善良房の葛切りを食べる。京都らしい上品な味。空治には本物を味わって欲しい。それから、金沢へ向かう。ホテルに着いて、夕食の買い物を手伝って貰い、僕はホテルへ。空治は親元へ泊まる。部屋が送風だけで、夜は寒かった。
27	水	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝はホテルで八時半に目覚める。身体を起こして「質屋庫」をさらう。十二時まで延長してチェックアウト。空治が来て、もりもり寿司で昼飯。此処の寿司は美味く、行列が出来ていたので、隣のもりもり寿司へ。丼がメインで、ちらし寿司にする。やはり美味い！空治は自動車部品交換を手伝いに父親の会社へ。僕は喫茶店で茶金をさらう。夕方、空治が車で来て、浜松へと向かう。山越えをして、一車線が多い。八時過ぎにホテルに到着。明日は早いので、下のコンビニで軽食を買い、部屋へ入る。明日一日で旅も終わる。アベノマスクが大量に残り、百何十億の金額。約二年で保管料が六億。無駄の極み。マスク会社への忖度。安倍と太って頭の薄い官僚の仕業。そうでなくても広島選挙の一億五千万円を貰ってるんだから、税金泥棒だね！
28	木	時間	演目	イベント名	会場	共演者
			牛ほめ 牛ほめ	学校公演	浜北西高校	瀧川鯉昇 三増紋之助 桂　空治
		文治メモ	【牛ほめ】今朝はホテルで七時前に起きる。支度して、空治と浜北文化センターに向かう。浜北西高校の学校公演。午前の部は十時から。鯉昇兄さんの解説、僕の「牛ほめ」を聴いて貰う。三年生だけで、始めはおとなしかったが、段々笑いがくる。その後、生徒さん三人に高座に上がって貰い、体験コーナー。空治に小噺を三つやって貰い、一人ずつ実演して貰う。みんな上手くて感心する。盛り上がり良かった。仲入り後は紋之助兄さんの曲独楽、鯉昇兄さんの「時そば」でお開き。
			【牛ほめ】昼にお弁当を頂いて、ちょっとうとうと。一時半から午後の部。一年生と二年生で一杯。鯉昇さんの解説のあと、僕の「牛ほめ」を聴いて貰う。午前よりもおとなしかったが、投げずに演る。少しずつ笑いが起きてきた。投げたらあかんだね。体験コーナーでは、生徒さん二人と先生に空治がやった小噺を体験して貰う。みんな素直で上手い！今回も盛り上がって良かった。仲入り後は、紋之助兄さんの曲独楽、鯉昇兄さんの「時そば」でお開き。我々は車で帰宅。空治は腰が限界で心配だ。我が儘言ってごめんね。十四日ぶりに家で寝る。空治もお疲れ様。
29	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝はゆっくり起きようと思ったが、八時過ぎに起きる。歳だね。身体を起こして「御神酒徳利」や「質屋庫」、「強情灸」をさらう。旅中に留守番をお願いした芝楽さんとチャミーさんで昼飯。三時に空治が来て、車で青山の師匠の墓にお参り。健康を願う。それから、御徒町の床屋さんへ行って、さっぱりする。その後、練馬区役所で期日前投票。空治は投票券を忘れた。粗忽者め！投票しないとお上に文句も言えない。投票率が低いと嫌いな党に有利になるからね。空治は腰が痛いらしく、弁当を買って帰す。長旅の為だね。ごめんね！
30	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		18：30～	お血脈 質屋庫	＜江戸落語を食べる会＞桂文治　独演会	【場所】：歌舞伎座３階　花篭ホール 【木戸銭】：7,500円 （落語、お食事、お土産付） 【問合せ】：オフィスマツバ　050-3497-5500	桂　空治
		文治メモ	【お血脈】今朝は八時半に起きる。身体を起こして「御神酒徳利」や「質屋庫」をさらう。チャミーさんで昼食を摂る。四時過ぎに空治が来ない。久々に小言。車で歌舞伎座に向かう。花篭で落語と料理の会。沢山のお客さんで、空治の「やかん」、僕の「お血脈」を聴いて貰う。「やかん」は随分ウケていた。「お血脈」はご注文で、京都慕情を熱唱しサゲまで演る。
			【質屋庫】仲入り後は「質屋庫」を聴いて貰う。明るいお客さんで、演っていて楽しい。空治に相撲太鼓やおおどを入れて貰い、サゲまでいく。今回はお酒は無しで、お弁当を持って帰って頂く。我々もお客さんと同じ弁当を戴く。東京野菜の販売もあり、芋やカボチャも戴く。帰宅して、弁当を頂く。とても凝ったもので、栗饅頭や菅原道真公にちなんだ梅ヶ枝餅まで入っている。小三治師匠の追悼番組を録画して視たら、懐かしいお好み演芸会の画像もあった。若き日の小三治師匠やうちの師匠も映っていた。明日は再び浜松だ！
31	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：00～	御神酒徳利	浜松寄席　第59回 桂文治一門会	【場所】：サーラシティ浜松 3階スクエア（多目的ホール） 【木戸銭】：前売 3,000円　当日 3,500円 【問合せ】：ケイ企画　河村　053-438-1863	桂　鷹治 林家喜之輔
		文治メモ	今朝は六時半に起きる。支度をしていると空治から電話。腰がいたくて長時間の座りは無理とのこと。長旅が影響したかな？責任を感じる。ゆっくり休むように言って、新幹線で浜松まで出掛けることにする。鷹治が来て、東京駅で喜之輔さんと合流して浜松へ向かう。五十九回目の浜松寄席。驚くくらい沢山のお客さん。落語愛好家の赤兵衞さんの「ぜんざい公社」、鷹治の「ねずみ」でお仲入り。仲入り後は喜之輔さんの紙切り、僕の「御神酒徳利」を聴いて貰う。「御神酒徳利」は何年振りだろう？明日の会にネタ出ししたのでさらい、今日出来たことが宝物。陽気なお客さんに助けられた。終わって、駅近くのお店で打ち上げ。料理がみんな美味しく、厚焼き卵サンドがばかうま！デザートみたい。世話人さんやお客さんに感謝。新幹線で空治にメールすると少し楽になったそうでひと安心。良かった。良かった。