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1	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：00上がり	強情灸 御神酒徳利	第49回　桂文治　自分のための落語会　神保町編	【場所】：神保町・らくごカフェ 【木戸銭】：当日2,800円、予約2,300円 【問合せ】：らくごカフェ　03-6268-9818	柳亭芝楽
		文治メモ	【強情灸】今朝は八時過ぎに起きて、身体を起こす。さらっと「御神酒徳利」をさらい「強情灸」をしっかり稽古する。空治から連絡があり、ずいぶん楽になったが、話すと腰に響くと言うことで静養して貰う。保険に芝楽さんを頼んであった。チャミーさんで昼食を摂り、カトレのママさんを迎えに行って、らくごカフェへ。平日の昼間は初めてだが、形になって良かった。芝楽さんの「ぜんざい公社」、僕の「強情灸」を聴いて貰う。長旅の話から本題へ。「強情灸」は久々だが、小池百合子などを入れて楽しんで貰えた。終わって、柳家と古今亭の強情灸の違いや小さん師匠の「強情灸」について話す。
			【御神酒徳利】仲入り後は「御神酒徳利」を聴いて貰う。小三治師匠の話から本題へ。約一時間。昨日は最初から飛ばし過ぎた気がしたので、今日は力の配分を考える。長講だがお客さんはちゃんとついて来てくれた。終わって、三遊亭と柳家の違いや言い立てが三つもあることの話をする。記念撮影会をしてお開き。お客さんに感謝。芝楽さんの運転で、家に荷物を置いて、ママさんの家の近くのお寿司やさんでご馳走になる。空治の腰ベルトも戴き、感謝しきれない。明日は稽古だ！
2	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。身体を起こして「うどんや」をさらう。時季になるからね。昼過ぎに昇りんさんが来て「禁酒番屋」の稽古。要所をアドバイスした処で腰痛の空治も来る。一緒に昼飯を食べて、色んな話をする。夜はのんびり出来る。一日が早いね。
3	水	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		18：00上がり	うどんや	第二回 文治寄席	【場所】：新桜台・栄町会館 【問合せ】：本幡　090-8007-7894	桂　鷹治 桂　空治 マグナム小林
		文治メモ	今朝は九時半に起きる。寒くなったからね。身体を起こして「うどんや」をさらう。桜台のあだちやさんで蕎麦を食べる。ちょっと休んで、夕方、鷹治と空治が来て、栄町会館へ。荷物があるので車で向かう。二回目の文治寄席。今回は夜だけ。有志の皆さんが会場造りをしてくれた。たくさんのお客さんで、空治の「元犬」、鷹治の「崇徳院」でお仲入り。マグナム小林さんのバイオリン漫談、僕の「うどんや」を聴いて貰う。すっかり寒くなって、文我兄さんの仕事で演るので「うどんや」。ちょっと言葉の間違いがあったが、お客さんに助けられた。自信になるね。会場の片付けをして、今半のお弁当を頂く。カトレのママさんを送り帰宅。空治の腰が良くなってひと安心。
4	木	時間	演目	イベント名	会場	共演者
			お血脈	せんばい寄席	【場所】：専売ホール	五街道雲助 ナイツ 林家あずみ 柳家り助
		文治メモ	今朝は九時半に起きる。ここ数日、寝坊だね。時間を大切にしなきゃいけない。身体を起こして「死神」をさらう。空治が来て、衣装をたたむ。毎日、修業してるね。チャミーさんで昼食を摂る。暫しゆっくりして、夕方、バスで大和町下車して板橋本町から三田線に乗る。三田駅で降りて専売ホールへ。何年ぶりだろう？雲助師匠にコロナの話を聞き、あずみちゃんが結婚したことを聞く。あずみちゃんは京都出身なので、京都の話で盛り上がる。ナイツの塙さんとお兄さんの話をして、土屋さんは眼鏡を掛けてないので、お囃子さんがマネージャーと間違える。賑やかな楽屋。り助さんの「桃太郎」、あずみちゃんの三味線漫談、僕の「お血脈」を聴いて貰う。コロナで関係者だけのお客さん。最初は固かったが、後半ようやく食い付いてくる。仲入り後は、ナイツさんの漫才、雲助師匠の「子は鎹」でお開き。帰りは都営浅草線と大江戸線、西武線を乗り継いで帰宅。京王線の事件があったばかりで怖いね。五人を殺傷した者が気違いだからと言って無罪になる。司法も狂ってる。
5	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。身体を起こして「死神」と久々に「茶金」の半分をさらう。空治が来て、チャミーさんで昼飯。後はのんびり出来る。久々にパチンコへ行く。一円パチンコは良いね。長く遊べる。明日は根津だ！
6	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：00～	親子酒	＜京都芸術大学提携講座＞ 桂文治／三遊亭圓朝ゆかりの落語	【場所】：七倉稲荷神社内会館 【木戸銭】：前売り 3,500円 【問合せ】：オフィスマツバ　050-3497-5500	飯田ひとみ 桂　空治
		文治メモ	今朝は九時に目が覚める。朝は寒いね。身体を起こして「死神」をさらう。十二時に空治が来て、チャミーさんで軽食を食べて根津に向かう。七倉稲荷神社で京都芸大の講義。最初は主催の飯田さんの落語講座。その後、落語を演るつもりが、ズームの調子が悪く、お客さんも手伝ってくれて調整。空治は短目に「饅頭怖い」、僕は「死神」のつもりが、伸びてしまうので「親子酒」にする。「親子酒」も圓朝作で伸び縮み自由。楽しんで貰えた。その後、落語講座。可楽と文治と東西の寄席発祥や上方と江戸の違いを話し、小噺をお客さんに体験して貰う。協力に感謝。終わって、主催の方々と柏家さんで鰻重を頂く。やっぱり美味いね！感謝感謝。明日は小田原だよ。
7	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
			源平盛衰記 親子酒		【場所】：小田原・福泉寺	桂　空治
		文治メモ	【源平盛衰記】今朝は八時半に起きる。支度をして、十一時前に空治が来て、新宿からロマンスカーで小田原へ。久々の埼京線。副都心線ができてJRは使わなくなった。小田原駅から直ぐの福泉寺さんで落語会。オフィスマツバの飯田さんの後輩が嫁いだお寺さん。たくさんのお客さんで、空治の「鈴ヶ森」、僕の「源平盛衰記」を聴いて貰う。最初は丁寧に演って、食い付いて来たので遊びながら演る。喜んで貰えた。
			【親子酒】仲入り後は空治の「時そば」、僕の「親子酒」でお開き。何にしようか迷ったが、間違いのない処で「親子酒」にする。帰りに「呼んで下さい」と言う声が多かったそうだ。我々にとってそれが一番。ご住職と話をして、本堂を見せて頂く。仏様の顔を見るだけで落ち着く。たくさんお土産を戴く。感謝感謝。 明日は広島だ！
8	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
			転失気	学校公演	【場所】：大門高校
		文治メモ	今朝は六時半に起きる。支度をして、東京へ向かう。久々の山手線のラッシュに遭う。曲独楽の紋之助兄さんと合流して広島の福山へ向かう。長いが、先日お世話になった小田原や大好きな京都を通る。ふくやま文化センターに到着。上方の染雀さんや華紋さん、お囃子の和女お姉さんに逢う。大門高校の学校公演で、上方のお囃子教室、華紋さんの「犬の目」、染雀さんの「子ほめ」でお仲入り。仲入り後は紋之助さんの曲独楽。生徒さんは観戦対策で上げられないので、華紋さんと綱渡りをやる。なんか新鮮。おしまいは僕の「転失気」。おとなしい生徒さんはだったが、曲独楽でいい感じになる。三十分あるので「死神」かと思ったが、ちゃんと反応があるので「転失気」にする。師匠への入門秘話などもちゃんと聴いてくれた。ネタも笑ってくれて、お礼の言葉や花束も戴く。ありがとう！花束は和女お姉さんに差し上げる。帰りも長く「茶金」をさらいながら帰宅。雨に遭わずに良かった。
9	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は九時前に起きる。身体を起こして「御神酒徳利」をさらう。昼前に鷹治が来て「死神」のアゲの稽古。いくつかアドバイスして許可する。その後、空治が来て「だくだく」のアゲの稽古。仕草があり、少し訛るので明日に見送り。その後、チャミーさんで昼食を摂る。その後はのんびり。都議の木下某は図々しいね。体調が悪いなら、議員を辞めて静養しろよ！元の親分小池が引導渡さなきゃ駄目だよ！僕もいくらか金を出してるからね。
10	水	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。身体を起こして「御神酒徳利」や「女給の文」をさらう。空治が来て「だくだく」のアゲ。許可を出す。久々の遊山亭で焼き肉定食を食べる。チャミーさんは休み。バスで赤羽に出て、御徒町の床屋さんでさっぱりする。帰りも赤羽からバスで帰宅。バスは好きだね。
11	木	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		18：00～	御神酒徳利 女給の文	桂文治　自分のための落語会　栄町編	【場所】：新桜台・栄町会館 【木戸銭】：前売 2,800円 当日 2,500円 【問合せ】：本幡　090-8007-7894	桂　空治
		文治メモ	【御神酒徳利】今朝は九時前に起きる。新聞やテレビを視て身体を起こす。「御神酒徳利」と「女給の文」をさらう。空治が来たのでチャミーさんで昼飯。ちゃんと休んで、夕方、栄町会館へ。自分のための落語会。十一月十一日と一が続き、十一代の記念すべき日。お客さんはいつもより少ない。三日もあったし、明後日から旅行もあるから仕方ないね。僕はいつも一所懸命。空治の「だくだく」、僕の「御神酒徳利」を聴いて貰う。要所要所笑って貰えた。解説は柳派と三遊亭派の違い、江戸へ下るなどをしゃべる。
			【女給の文】仲入り後は、空治の「狸賽」、僕の「女給の文」を聴いて貰う。コロナのことから新宿の金の蔵がなくなったことなどを振ってから本題へ。短い噺だが、よく笑って貰えた。解説はうちの師匠の父親・先代蝠丸師匠の作であることや遅刻魔だった師匠の話をする。カトレのママさんを送り、またお寿司をご馳走になる。感謝感謝。明日は早い。
12	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
			牛ほめ 牛ほめ	学校公演	【場所】：浜松城北工業高校
		文治メモ	【牛ほめ】今朝は六時半に起きる。支度をして、東京駅から浜松へ。今年はよく浜松に来た。改札でマジックの上口龍生さんと合流して、浜松城北工業高校へ。大阪からたまさんが来る。こちらの体育館で学校公演。コロナで二回目公演。先ずは一年生と二年生。僕の解説、たまさんの「時うどん」、上口龍生さんのマジック、僕の「牛ほめ」を聴いて貰う。ノリの良い生徒さん達で盛り上がる。良かった。お土産に山桃のジャムを戴く。ありがとう！
			【牛ほめ】二部は直ぐに始まる。一部は一年生と二年生、二部は三年生。僕の解説、たまさんの「時うどん」、上口龍生さんのマジック、僕の「牛ほめ」でおしまい。三年生は少しおとなしくなったが、ちゃんと聴いて笑ってくれる。素晴らしい生徒さん達で良かった。気持ちよく新幹線に乗り込む。東京駅で歯科医師の岡先生とばったり。先生は京都に行っていて、昨日Facebookでやり取りした。不思議だね。京都の話をしながら中央線で一緒に帰って来る。明日、明後日と後援会の旅行だ！
13	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
			ラーメン屋	後援会旅行山梨		桂　鷹治 桂　空治
		文治メモ	今朝は七時に起きて、支度をして、九時前に空治と貸し切りバスへ向かう。鷹治は直にバスへ。後援会有志の皆様と旅行で山梨へ。談合坂のサービスエリアで休憩が、バカ混みで途中の石川サービスエリアで休憩。緊急事態宣言が解除されたので、旅行に行きたくなるのは皆同じだ。昼食は葡萄棚の下でバーベキュー。美味かったなぁ。それから、近くの会館に向かい、落語会を開く。以前にも学校公演で行ったことのある会館。楽屋で分かった。五百人の会場に二十人。何とも贅沢な落語会。空治の「狸」、鷹治の「のめる」、僕の「ラーメン屋」を聴いて貰う。陽気なお客さんで「ラーメン屋」は久々。朝日名人会でも演るからね。良かったが、サゲを「太く長く」と間違えた。反省！その後、下部温泉の下部ホテルへ。石原裕次郎さんが湯治していたホテル。裕次郎さんが寝ていた部屋は素晴らしい。一門で泊まれた。温泉に浸かり、食事会。お腹一杯になる。有り難いね。太鼓や餅つきを見学して、早めに寝る。皆さんのお陰だ！
14	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は七時に起きて、朝温泉に浸かる。天国、天国。朝食を食べて、夕べの餅の雑煮も頂く。支度をして、九時出発。身延山久遠寺に向かい、エレベーターで本道や祖師堂見学をする。解説の方がついてくれたので良かった。記念撮影をして、小室山妙法寺に行く。落語「鰍沢」の舞台を訪ねたのだ。妙法寺では護符を買う。寺内を散策して、気持ちがスッキリする。この冬は「鰍沢」を演ろうかな？それから、鰻のひつまぶしを食べる。三三さんが毎年「鰍沢」をやっているお店。農協の直売所に行き、皆さんは買い物。その後、昨日、バーベキューを食べた店に寄り買い物。よく買うね。僕も葡萄を買う。帰りもバカ混み。一時間半遅れて帰宅。皆さんのお陰で楽しい旅行が出来た。後援会有志の方々、旅行会社の岡田さん、運転手さんさん、カトレのママさん、山梨から落語会に来てくれる佐野さんにも感謝。余韻に浸りながら、次回の旅行も楽しみだ！
15	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15：00～	死神 女給の文	ライフケア久方落語会	【場所】：ライフケア久方	桂　空治
		文治メモ	【死神】今朝は七時に起きて、支度をして、九時に空治が来る。一緒に新幹線で名古屋に向かう。改札口に高校の同級生東さんが迎えに来てくれる。ライフケア久方での落語会だが、その前に木曽路で社長にご馳走になる。三時過ぎから落語会。空治の「やかん」と僕の「死神」を聴いて貰う。認知症の方々が多いが、しっかり聴いて、要所要所笑って貰えた。嬉しいね。
			【女給の文】「死神」は陰気な噺なので、口直しに「女給の文」を聴いて貰う。楽しんで貰えた。終わって、東さんの弟さんが名古屋駅まで送ってくれた。東さんは話し合いがあって、忙しいみたい。毎年呼んでくれてありがとう！もう三十数年経っているのに、付き合ってくれる。友達とは有り難いと毎年思う。明日から久しぶりの寄席だ！
16	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		19：30上がり	平林	11月中席後半（夜の部）	【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円 他 【問合せ】：浅草演芸ホール　03-3841-6545	【主任】三笑亭夢丸
		文治メモ	今朝は八時半に起きて、身体を起こす。「妾馬」や「明烏」をさらう。空治が来たのでチャミーさんで昼飯。その後はちょっとのんびり。支度して、夕方、バスで赤羽へ出て、浅草に向かう。久々に翁蕎麦でたぬきそばを食べて、楽屋入り。ジロリにも逢えた。ちょっとだけ入院するらしい。元気になって皆を楽しませて欲しい。高座は「平林」。前に夢花さんが派手に演ったので、噺に入れる。高座に夢花さんも登場する。これが寄席の醍醐味。明るいお客さんだった。トリの夢丸さんまで残り、バスで池袋に出て帰宅する。やはり寄席はいいね。
17	水	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		19：30上がり	擬宝珠	11月中席後半（夜の部）	【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円 他 【問合せ】：浅草演芸ホール　03-3841-6545	【主任】三笑亭夢丸
		文治メモ	今朝は九時過ぎに起床。身体を起こして「ラーメン屋」や「妾馬」を稽古。空治と昼食を摂り、ちょっとひと休み。夕方、バスで王子に出て浅草へ。翁蕎麦で冷やしたぬきを食べて、楽屋入り。今日は「擬宝珠」にする。文我兄さんの落語会で演るからね。短めにまとめる。今日も夢花さんを入れる。終わって、直ぐに帰宅。明日は朝早いからね。
18	木	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		19：30上がり	木曽義仲	11月中席後半（夜の部）	【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円 他 【問合せ】：浅草演芸ホール　03-3841-6545	【主任】三笑亭夢丸
		文治メモ	今朝は六時半に起きる。身体を起こして、支度して、八時に空治が来て、車で浅草演芸ホールへ。久々の前座会。コロナでずっと出来なかった。沢山の前座さんが集まり、新人は一番や二番、中堅から上は「越後獅子」や「さわぎ」をやる。一時間半みっちり。その後、遊七さんに「お血脈」の稽古をして、空治と飯田屋さん隣の店で昼食。良い処をみつけた。浅草の高座は「木曽義仲」。とても明るいお客さん。それから師匠のお墓へお参りして、健康を願う。月末は東京にいないからね。その後、池袋の三桐さんで草履を購入して帰宅。空治は朝早かったので、自由にしてあげる。明日もちょっと早い。
19	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		19：30上がり	代書屋	11月中席後半（夜の部）	【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円 他 【問合せ】：浅草演芸ホール　03-3841-6545	【主任】三笑亭夢丸
		文治メモ	今朝は八時に起きて、支度をして、東中野駅近くの原歯科医院へ向かう。中野の岡先生が歯科医院を閉めて、こちらに勤めている。先日、東京駅で遇った時にお願いしていた。レントゲンを撮り、歯石をとって貰う。東中野から高円寺に出てバスで帰宅する。「ラーメン屋」の時間を計ったあと、空治とチャミーさんで昼飯。ひと休みして、再びバスで赤羽に出て、御徒町の床屋さんでさっぱりする。二十二日から旅なので、うんと短くして貰う。バスで浅草へ向かい、アロマさんで一服。浅草は「代書屋」にする。今日は「お血脈」をすべきだったかな？ネタ選びは難しい。明日は歌うかな？
20	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：00～	ラーメン屋	第214回朝日名人会	【場所】：有楽町朝日ホール 【木戸銭】：全指 4,500円 【問合せ】：朝日ホール・チケットセンター　03-3267-9990	柳亭市馬「三軒長屋」 金原亭馬生「茶金」 入船亭小辰「高砂や」
		文治メモ	今朝は九時前に起きる。身体を起こして「ラーメン屋」をさらう。軽食を自宅で摂り、有楽町の朝日名人会に向かう。来秋真打ちが決まった小辰さんの「高砂や」、僕の「ラーメン屋」を聴いて貰う。明るいお客さんで緊張感を和らげてくれ、マイペースで出来た。馬生師匠の「茶金」でお仲入り。仲入り後は市馬兄さんの「三軒長屋」でお開き。「三軒長屋」を袖で聴く。「茶金」をさらっているので聴きたかったが、市馬兄さんと話をしたので所々聴ける。
		時間	演目	イベント名	会場	共演者
		19：30上がり	善光寺の由来	11月中席後半（夜の部）	【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円 他 【問合せ】：浅草演芸ホール　03-3841-6545	【主任】三笑亭夢丸
		文治メモ	銀座から田原町まで行き、アロマさんに寄る。やっていて良かった。それから、ジロリをいじって楽屋入り。今日は「善光寺の由来」にする。ちょっと読めないお客さんで一所懸命演る。随分と上方で演るネタがさらえた。寄席はいいね。トリの夢丸さんの「五人男」を聴いて、太鼓も叩く。帰りは空治の運転で楽が出来る。歯医者に電車で行き、帰って車に乗ってきた。不思議だね。遊びを先に覚えては売れないね。
21	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。身体を起こして「妾馬」と「明烏」を稽古する。桜台のあだちやさんで蕎麦を食べる。旅の支度をして「らくだ」を軽くさらう。明日は中野をやったあと、名古屋へ向かう。しばらく東京ともお別れ。帰ってくると師走だ！
22	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
			妾馬 明烏	桂文治独演会	【場所】：なかの芸能小劇場	桂　空治
		文治メモ	【妾馬】今朝は九時に起きて「明烏」と「妾馬」をさらう。チャミーさんで軽食を摂り、空治が来て、車でなかの芸能小劇場へ向かう。平日の昼間に随分来て頂いた。空治の「牛ほめ」、僕の「妾馬」を聴いて貰う。井戸替えから演る。久々だが、何とか出来た。
			【明烏】仲入り後は空治の「だくだく」、僕の「明烏」を聴いて貰う。「明烏」も探り乍らだが自分的には良く出来た。文我兄さんのツアーで演るので、良い稽古が出来た。終わって、ママさんを送り、そのまま名古屋へ。混んでいて、横浜を出るまで二時間近く掛かった。高速代を返せ！高速でも何でもない。信号のない混んだ道だ！空治のお陰で無事に名古屋のホテルに到着。チェックインして、近くの町中華で夕食。バカうまだった。明日は大須演芸場だ！
23	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		11：00～	お血脈	2021芸協らくご・名古屋寄席	【場所】：名古屋・大須演芸場 【木戸銭】：前売 2,700円　当日 3,000円 【問合せ】：名古屋市文化振興事業団チケットガイド　052-249-9387	三笑亭夢太朗 桂　竹丸 やなぎ南玉 ナオユキ 桂しん華 桂伸び太
		文治メモ	ホテルで八時半に目覚めて、支度をして、十時に出発して、大須演芸場へ向かう。久々の芸協公演。三分の二くらいのお客さんで、知り合いの方もちらほら。伸び太さんの「味噌豆」、しん華さんの「猫の皿」、ナオユキさんの漫談、竹丸兄さんの「パタヤの悪夢」でお仲入り。仲入り後は僕の「お血脈」を聴いて貰う。京都慕情を熱唱出来た。南玉さんの曲独楽、夢太朗師匠の「死神」でお開き。明るいお客さんで良かった。
		時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：30～	やかんなめ	2021芸協らくご・名古屋寄席	【場所】：名古屋・大須演芸場 【木戸銭】：前売 2,700円　当日 3,000円 【問合せ】：名古屋市文化振興事業団チケットガイド　052-249-9387	三笑亭夢太朗 桂　竹丸 やなぎ南玉 ナオユキ 桂しん華 桂伸び太
		文治メモ	二時半から二部が始まるので、その間に弁当を頂く。お囃子の奈保さんと京都の話で盛り上がる。奈保さんは京都生まれの京都育ち。伸び太さんの「からぬけ」、しん華さんの「ぞろぞろ」、ナオユキさんの漫談、竹丸兄さんの「パタヤの夜」でお仲入り。仲入り後は僕の「やかんなめ」を聴いて貰う。一部と違って沢山のお客さんだが、おとなしい。一所懸命演る。南玉さんの曲独楽、夢太朗師匠の「品川心中」でお開き。事務局の中谷さんや大須演芸場の方に挨拶して、大阪の心斎橋に向かう。空治の友達が焼き鳥屋をやっていて、先月に引き続き行く。本当に美味い！今日は〆の卵かけごはんも食べる。それから、京都のホテルに向かう。偶々「京都人の密かな愉しみ」の再放送をやっていた。明日は京都観光だ！
24	水	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。支度をして、ロビー待ち合わせ。泊まったホテルは後藤象二郎が住んでいた場所みたいで小さな資料館があった。三条大橋袂の箒屋さん・内藤商店へ行って、束子を購入。お母さんも元気で良かった。それから車を出して、大原の寂光院前の紫葉漬け翠月のお母さんの処へ行く。紅葉が素晴らしく、すごい人出だった。辛子漬けを買う。しばらく話をしてお別れ。尾張屋で蕎麦を食べる。やはり美味い！その後、種嘉で空治は最中、僕はぜんざいを食べたあと、銅駝工業高校の名水を汲みに行く。「京都人の密かな愉しみ」でやっていたので行きたかった。何人も水を汲みに来ていた。ホテルへ戻って二時間後にホテルの下のイタリアンの店で夕食。こちらも美味かった。明日は大阪で仕事だぜ！
25	木	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		18：30～	お血脈	猫間川寄席	【場所】：大阪・玉造　さんくすホール 【木戸銭】：前売り 2,000円、当日 2,200円 【問合せ】：さんくすホール　06-6972-3942	桂　文我 桂　笑我 桂　空治
		文治メモ	今朝は八時半にホテルで起きて「らくだ」をさらう。十一時にチェックアウトして、銅駝工業高校の水を再び汲む。その後、北野天満宮前の澤屋で粟餅を買う。あんことときな粉とどちらも美味い！その後、お囃子の奈保さんお勧めの定食屋さんへ行く。空治はカキフライ定食、僕は天ぷらカレー蕎麦と稲荷寿司を食べる。その後、京都を後にして、大阪のホテルにチェックイン。ひと休みして、玉造の猫間川寄席の会場へ向かう。文我兄さんの会で一年ぶり。今年も呼んで頂いた。沢山のお客さんで、笑我さんの「煮売り屋」、空治の「元犬」、文我兄さんの「吹き替え息子」。東京の「干物箱」、僕の「お血脈」を聴いて貰う。京都慕情も唄えてサゲまで。楽しんで貰えた。そして、文我兄さんと対談。上野警察の話をする。対談でお仲入りだったが、続けて、文我兄さんの「狐供養」と「浄瑠璃乞食」でお開き。空治がエレベーターの非常ボタンを押して、ベルが鳴るハプニング。兄さんに謝る。マクラの時で良かった。近くの居酒屋さんで打ち上げ。居酒屋は久々で新鮮だった。明日は奈良だ！
26	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：30～	ラーメン屋	桂文我　落語の彩り　特番 桂文我　桂文治　東西落語会	【場所】：奈良・近鉄奈良駅前　古々粋亭 【木戸銭】：前売り 3,000円、当日 4,000円 【問合せ】：桂文我事務所　090-1414-9883	桂　文我 桂　笑我 桂　空治
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。支度をして、ホテルを出て奈良駅に向かう。笑我さんの案内で古々粋亭に行く。らくごカフェに似た造りで素晴らしい。昼の部は二時半から。笑我さんの「子ほめ」、空治の「やかん」、僕の「ラーメン屋」でお仲入り。とても良く聴いて、笑ってくれるお客さんに感心する。仲入り後は、文我兄さんと対談。文我兄さんの「名人小団治」でお開き。
		時間	演目	イベント名	会場	共演者
		18：30～	妾馬	桂文我　落語の彩り　特番 桂文我　桂文治　東西落語会	【場所】：奈良・近鉄奈良駅前　古々粋亭 【木戸銭】：前売り 3,000円、当日 4,000円 【問合せ】：桂文我事務所　090-1414-9883	桂　文我 桂　笑我 桂　空治
		文治メモ	間で甘い物を頂き、六時半から二部。笑我さんの「商売根問」、空治の「牛ほめ」、文我兄さんの「饅頭怖い」でお仲入り。文我兄さんと対談をしたあと、僕の「妾馬」を聴いて貰う。こちらも素晴らしいお客さんで、気持ち良く出来る。席亭さんに挨拶して、京都へ向かう。途中で皆で食事をして、京都のホテルにチェックイン。良い体験をさせて貰う。兄さんに感心する。
27	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		12：00～	らくだ	知恩寄席　特別公演 桂文我　桂文治　東西落語会	【場所】：京都東山区　知恩院和順会館　地下2階和順ホール 【木戸銭】：前売り 3,000円、当日 4,000円 【問合せ】：桂文我事務所　090-1414-9883	桂　文我 桂　笑我 桂　空治
		文治メモ	今朝は八時に起きて、支度をして、チェックアウトして車で知恩院さんに向かう。初めての京都での仕事。高座や客席の支度をして十二時開演。笑我さんの「商売根問」、空治の「時そば」、文我兄さんの「崇徳院」でお仲入り。仲入り後は、文我兄さんとの体験、僕の「らくだ」を聴いて貰う。初めての京都だが、不思議と落ち着いて出来た。今日はサゲまで。東京から来てくれたお客さんもいらした。懐かしい方や和小物さくらの社長と会社の方も来てくれた。嬉しいね。片付けをして、文我兄さんは松阪へ。笑我さんは大阪へ。僕と空治はさくらの社長さんにご馳走になる。愉しい話をして、美味しい焼き鳥を頂き。落語会の約束をする。社長に感謝感謝。我々は奈良のホテルに泊まる。記念すべき一日だった。
28	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		13：30～	やかんなめ 源平盛衰記（下）	てんり三島落語会　特別公演 桂文我　桂文治　東西落語会	【場所】：奈良・天理　はるのひ詰所３階大広間 【木戸銭】：前売り 3,000円、当日 4,000円 【問合せ】：桂文我事務所　090-1414-9883	桂　文我「寝床」「源平盛衰記（上）」 桂　笑我「子ほめ」 桂　空治「鈴ヶ森」
		文治メモ	【やかんなめ】ホテルで八時に目覚める。「明烏」と「うどんや」を軽くさらう。十一時にチェックアウトして、天理のはるひの信者詰所に向かう。支度をして、昼食を頂き、一時半開演。笑我さんの「子ほめ」、空治の「鈴ヶ森」、僕の「やかんなめ」を聴いて貰う。よく聴いて、笑って貰える。文我兄さんの「寝床」でお仲入り。
			【源平盛衰記（下）】仲入り後は文我兄さんの「源平盛衰記」の「清盛の死」まで、僕は続いてサゲまで。つまりリレーで「源平盛衰記」。「義仲」から「鵯越」、「扇の的」まで演る。皆さんに楽しんで貰えた。終わって、打ち上げもあり、とても好評だったそうで良かった。終わって、天理から四日市へ向かう。近いのには驚いた。打ち上げで、喋っていて食べてないだろうと夕食も四日市で頂く。文我兄さんの気遣いに感謝。
29	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：00～	明烏	桂文我　桂文治　東西落語会	【場所】：三重・四日市　近鉄百貨店四日市店アートホール 【木戸銭】：前売り 3,000円、当日 4,000円 【問合せ】：桂文我事務所　090-1414-9883	桂　文我「小間物屋小四郎」 桂　笑我 桂　空治
		文治メモ	ホテルで八時半に起きて、支度をして、近鉄デパートのホールヘ向かう。文我夫妻と笑我さん、空治が会場作りをしてくれていた。レストラン街でうどんを頂き、二時開演。笑我さんの「子ほめ」、空治の「錦明竹」、僕の「明烏」でお仲入り。難しいかなと思ったが、よく聴いて、笑って貰えた。仲入り後は文我兄さんの「小間物屋小四郎」でお開き。
		時間	演目	イベント名	会場	共演者
		18：00～	うどんや	桂文我　桂文治　東西落語会	【場所】：三重・四日市　近鉄百貨店四日市店アートホール 【木戸銭】：前売り 3,000円、当日 4,000円 【問合せ】：桂文我事務所　090-1414-9883	桂　文我「後家殺し」 桂　笑我 桂　空治
		文治メモ	間で喫茶店に行き、二部は六時開演。笑我さんの「商売根問」、空治の「だくだく」、文我兄さんの「後家殺し」でお仲入り。仲入り後は対談、僕の「うどんや」でお開き。一ヶ所間違えたが、何とか出来る。良く聴いてくれるお客さんだった。片付けを少し手伝って、夕食も皆で談笑しながら食べる。楽しいね。明日はいよいよ最終日。
30	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		19：00～	死神	みそか寄席	【場所】：三重・伊勢内宮前　すし久 【木戸銭】：前売り 2,200円、当日 2,500円 【問合せ】：おかげ横丁おみやげや　0596-23-8838	桂　文我「虱茶屋」 桂　笑我 桂　空治
		文治メモ	ホテルを十時にチェックアウトして、泊山の初代文治の墓へお参り。仏性寺の若住職にお経をあげて貰う。毎年来て頂いていたご住職は昨夏に膵臓がんで亡くなったそうだ。面白いご住職だった。お花とお線香で供養する。それから、柿安さんの支店へ行き、すき焼き御膳を頂く。お代わりをしてお腹一杯。笑我さんを乗せて、伊勢のホテルへ向かう。二時間ほど休んで、おかげ横丁のすし久さんへ。一部は七時から。三十人限定で一杯のお客さん。笑我さんの「煮売り屋」、空治の「饅頭怖い」、文我兄さんの「虱茶屋」、僕の「死神」を聴いて貰う。マクラは無しで直ぐに本題へ。皆よく聴いてくれる。サゲは死ぬバージョン。死に方を工夫する。その後の対談ではお互いの師匠の話をする。二部は九時半から。
		時間	演目	イベント名	会場	共演者
		21：30～	擬宝珠	みそか寄席	【場所】：三重・伊勢内宮前　すし久 【木戸銭】：前売り 2,200円、当日 2,500円 【問合せ】：おかげ横丁おみやげや　0596-23-8838	桂　文我「蜆売り」 桂　笑我 桂　空治
		文治メモ	一部が終わり、直ぐに開演。いつも二部は一部より少なくなるが、落語を好きな方が多い。笑我さんの「煮売り屋」、空治の「狸賽」、僕の「擬宝珠」を聴いて貰う。くすぐりにしっかり反応してくれるお客さん。嬉しいね。文我兄さんはトリで「蜆売り」。対談はちょっと濃くて、此処には書けないこと。途中から風と雨が凄くなるが、お客さんは集中してくれた。文我兄さんにお茶を誘われたが、凄い雨なので諦める。初めての京都や中々行けない奈良での会と貴重な経験をさせて頂いた。文我兄さんに感謝。明日はお伊勢さんにお参りするんだ。