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1	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15：45上がり	幽霊の辻	５月上席（昼の部）	【場所】：池袋演芸場 【木戸銭】：大2,500円　シ・学・着物2,000円　小1,500円 【問合せ】：池袋演芸場　03-3971-4545	【主任】桂　文治
		文治メモ	今朝は九時に起きて、身体をゆっくり起こし「幽霊の辻」と「親子酒」をさらう。家で軽く食べて、早めに池袋へ出掛ける。池袋演芸場に着いて、小文治兄さん、寿輔師匠、福笑師匠などにご挨拶する。沢山のお客さんで、仲間は皆「以前の寄席に戻ってきた」と言っていた。福笑師匠のネタは「入院」で、袖で大笑いする。僕は「幽霊の辻」にする。福笑師匠のネタも織り込み、楽しんで頂く。終わってから、お食事会。愉しく過ごす。三年振りの池袋昼トリ。昨年は寄席側が「世の中になくてはならない」と決行を決めたので、葉書を買い、印刷してお客さんにお知らせを出したのだが、急に中止になる。都庁の職員がうちの協会に来て「中止にしなければ此処を動かない」と居座った。上司から「協会がうんと首を縦に振るまで帰ってくるな」と厳命されたらしい。まるでヤクザだ！僕なら其処にずっと居座ってもらったまま、其処で葬式も出して貰うまで歳を取らせる。せめて葉書代と印刷代を僕に返して貰いたい。
2	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15：45上がり	親子酒	５月上席（昼の部）	【場所】：池袋演芸場 【木戸銭】：大2,500円　シ・学・着物2,000円　小1,500円 【問合せ】：池袋演芸場　03-3971-4545	【主任】桂　文治
		文治メモ	今朝は九時前に起きて、ゆっくり身体を起こして「妾馬」や「明烏」をさらう。チャミーさんで昼食を摂って、池袋演芸場へ。今日も大勢のお客さん。福笑師匠は「コスプレ」、笑遊兄さんは「惚けてたまるか」という文枝師匠の作品。「ラーメン屋」を演ろうと思っていたが、新作三本は彩りが悪いので「親子酒」にする。最初は失敗したかなと思ったが、途中から食い付きが良くなった。福笑師匠には今年三度も会える。今日は清く正しく帰宅。知床観光船の社長もひどいが、数日前に許可を出した役人もひどい。同じ罪に問われるべきだ。他の観光船船長も怒ってたよね。「いい加減な検査をするな」と。お客さんのキャンセルも相次ぐし、死活問題だよね。都庁の奴らも同じだ！葉書代と印刷代を返せ！
3	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15：45上がり	お血脈	５月上席（昼の部）	【場所】：池袋演芸場 【木戸銭】：大2,500円　シ・学・着物2,000円　小1,500円 【問合せ】：池袋演芸場　03-3971-4545	【主任】桂　文治
		文治メモ	今朝は九時前に起きる。身体を起こし「水屋の富」と「高砂や」をさらう。家で昼飯を食べて、池袋演芸場へ向かう。今日から米左兄さんで、ネタは「親子酒」。東京とは少し違う。僕は「お血脈」を演って、京都慕情を熱唱してサゲまで。高座の後はお食事会。米朝師匠や春團治師匠、上方の話を聞けたのが宝物になる。明日も池袋演芸場へ！
4	水	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15：45上がり	源平盛衰記	５月上席（昼の部）	【場所】：池袋演芸場 【木戸銭】：大2,500円　シ・学・着物2,000円　小1,500円 【問合せ】：池袋演芸場　03-3971-4545	【主任】桂　文治
		文治メモ	今朝は八時半に起きて、身体を起こし「ラーメン屋」と「高砂や」をさらう。家で昼飯を食べて、池袋演芸場へ向かう。今日も満員御礼。米左兄さんは「代り目」、笑遊兄さんは「惚けてたまるか」、僕は「源平盛衰記」にする。「ラーメン屋」を演りたかったが、笑遊兄さんの噺がツクので「源平」にする。笑い疲れていると思ったが、まだまだ力は残っていた。毎日、沢山のお客さんで嬉しいね。米左兄さんは夜、日本橋亭で会があるのでお別れする。二日間の熱演に感謝。今日は大人しく帰って、京都の番組を視る。明日は中日、端午の節句だ！
5	木	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15：45上がり	擬宝珠	５月上席（昼の部）	【場所】：池袋演芸場 【木戸銭】：大2,500円　シ・学・着物2,000円　小1,500円 【問合せ】：池袋演芸場　03-3971-4545	【主任】桂　文治
		文治メモ	今朝は八時半に起きて、身体を起こして「水屋の富」や「擬宝珠」をさらう。家で軽食を摂って、池袋演芸場へ。連休としては取り敢えず最終日ということで、今までみたいにお客さんは居ないが、沢山のお客様。今日からの上方ゲストは桂福丸さん。京大卒の知性派。京大卒だが、ちゃんと応対や付き合いも出来る。東大を出てもそれが出来ない人もいる。東大入学が最終目的になっているという。福丸さんは「厩火事」、僕は「擬宝珠」にする。落語好きな方々で、マニアックなくすぐりにも反応してくれる。気持ちよく出来た。高座の後は食事会。今日も色んな話が出来て愉しい。上方の噺家さんと話が出来る幸せ。明日も福丸さんだよ。
6	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15：45上がり	雨乞い源兵衛	５月上席（昼の部）	【場所】：池袋演芸場 【木戸銭】：大2,500円　シ・学・着物2,000円　小1,500円 【問合せ】：池袋演芸場　03-3971-4545	【主任】桂　文治
		文治メモ	今朝は八時半に起きて、身体を起こす。「らくだ」や「雨乞い源兵衛」をさらう。チャミーさんで軽食を摂ってから、池袋演芸場へ向かう。連絡明けの金曜日なので覚悟して行ったが、満席に近い入り。嬉しい。福丸さんは「錦明竹」、僕は「雨乞い源兵衛」にする。福丸さんから教わったネタだから是非演りたかった。お客さんにも喜んで頂き、文治感激！明日、明後日は文我兄さん。またまた愉しみだ！
7	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15：45上がり	ラーメン屋	５月上席（昼の部）	【場所】：池袋演芸場 【木戸銭】：大2,500円　シ・学・着物2,000円　小1,500円 【問合せ】：池袋演芸場　03-3971-4545	【主任】桂　文治
		文治メモ	今朝は八時半に起きて、身体を起こし「水屋の富」や「ラーメン屋」をさらう。チャミーさんで軽食を摂ってから、池袋演芸場へ向かう。今日から桂文我兄さんの登場。兄さんは「三十石（上）」。小南師匠がよく演っていたので懐かしく聴く。明日は「三十石（下）」らしい。僕は「ラーメン屋」にする。明日は母の日だから演れて良かった。明るいお客さんで気持ち良く出来る。途中で二人のお客さんが出て行く。我々は弱い商売。途中で出られると台詞を忘れたりする。高座返しの合間に出るのが、寄席のマナー。高座のあとは、いつもの居酒屋で食事会。店員さんに名前を呼ばれて驚く。お父様が落語好きらしい。文我兄さんや小助六さんらと色んな話をする。気が付けば、十時を回っていた。お付き合いに感謝。
8	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15：45上がり	明烏	５月上席（昼の部）	【場所】：池袋演芸場 【木戸銭】：大2,500円　シ・学・着物2,000円　小1,500円 【問合せ】：池袋演芸場　03-3971-4545	【主任】桂　文治
		文治メモ	今朝は九時に起きて、身体を起こす。「明烏」と「らくだ」をさらう。家で食事して、池袋演芸場へ向かう。ゴールデンウィーク最終日ながら、まぁまぁの入り。じっくり聴いてくれるお客様。文我兄さんは「三十石（下）」で、初めてサゲを聴いた。さすが、文我兄さん。袖から掛け声も掛ける。僕は「明烏」にする。偶には勉強しないといけないからね。本当に素晴らしいお客様。終わって、富里の我妻先生ご夫妻に文我兄さんと里光さんとご馳走になる。色々と為になる話を聞いた。マクラで使えると兄さんも喜んでいた。料理もみんな美味しく、先生ご夫妻に感謝。文我兄さんとはお別れだが、六月の末廣亭や国立演芸場の会、十一月には上方でお世話になる。
9	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15：45上がり	らくだ	５月上席（昼の部）	【場所】：池袋演芸場 【木戸銭】：大2,500円　シ・学・着物2,000円　小1,500円 【問合せ】：池袋演芸場　03-3971-4545	【主任】桂　文治
		文治メモ	今朝は九時に起きて、身体を起こす。「水屋の富」と「らくだ」をさらう。チャミーさんで軽食を食べてから池袋演芸場へ！今日からの上方ゲストは同期の遊方さん。ネタは自作の「クレーマークレーマー」、僕は「らくだ」にする。連休明けの月曜日だが、まぁまぁの入り。気を遣ってか、僕のお客様も来てくれた。嬉しいね。「らくだ」はこの芝居で一度演りたかった。お客様も明るくて、よく聴いて笑ってくれた。食事会では上方で池袋の話が話題になっていると聞いた。またまた嬉しいね。明日は泣いても笑っても千穐楽。記念撮影会もやるよ。
10	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15：45上がり	鈴ヶ森	５月上席（昼の部）	【場所】：池袋演芸場 【木戸銭】：大2,500円　シ・学・着物2,000円　小1,500円 【問合せ】：池袋演芸場　03-3971-4545	【主任】桂　文治
		文治メモ	今朝は九時前に起きる。身体を起こして「水屋の富」、「肥がめ」をさらう。チャミーさんで軽食を摂って、池袋演芸場へ向かう。千穐楽で沢山のお客様。遊方さんは自作の駐在所の噺。僕は「鈴ヶ森」にする。「肥がめ」を演りたかったが、楽日が一番重いお客様。「肥がめ」を演ると引いてしまうと思ったので、既に「両泥」が出ていたが「鈴ヶ森」にする。一所懸命演る。最後に笑遊、遊方、鯉朝、Ｄ51各師、鷹治も高座に上がってもらって、記念撮影会をする。何事もサービス。千穐楽恒例になっている。皆さんにお礼を言って、鷹治と帰って来る。空治は逆流性食道炎と言っているが、症状が違う。もう一度調べて貰った方がいい。仙台花座の独演会は、空治は行かずに鷹治が行くことになる。健康も芸の内。余りに弱いと仕事を頼めなくなる。回復を祈る。
11	水	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが自殺したと知る。ショックだ！ダチョウ倶楽部のギャグが好きだった。上島さんへのイジリが好きだった。志村けんさんに「一人じゃ寂しいよ。一緒に呑もう」と呼ばれたのかな？ 支度をして、十一時に芝樂さんが来る。車で御徒町の床屋さんまで送って貰い、芝樂さんは浅草の高座へ。サッパリして、待っていると芝樂さんが帰って来たので、一緒に隣の味喜庵で蕎麦を手繰る。家に帰って、ちょっと休んでから「水屋の富」と「高砂や」をさらって、明日からの支度をする。本当は今日から仙台花座へ前乗りするつもりだったが、空治の体調不良があって、鷹治が代わりに行くことになる。逆流性食道炎との診断だったが、症状が違うので、富里の我妻先生に訊く。空治にも先生の言葉を伝えて、病院で改めて調べて貰ったら胃潰瘍だった。最初の医者は藪だね。何日も治らず、苦しむだけだった。今夜のテレビでやっていたが、ロシアは飛行機をミサイル攻撃して全員死亡させたのに未だに嘘をつき通している。嫌な国だね。ロシア人全員が悪い訳ではないが、付き合いたくないね。
12	木	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：00～ 18：30～	肥がめ 雨乞い源兵衛 水屋の富 源平盛衰記	桂文治独演会 in 仙台	【場所】：魅知国寄席　花座 【木戸銭】：予約2,500円　当日3,000円 【問合せ】：花座　022-796-0873（受付10～17時）	柳亭芝楽（南京玉すだれ） 桂　鷹治
		文治メモ	【肥がめ】今朝は七時に起きて、支度をした処で、九時前に芝樂さんと鷹治が来る。一緒に大宮に向かい、駅弁を買い、新幹線で仙台へ向かう。二月地震の為、途中から徐行運転。仙台駅からタクシーで花座へ。二日間、独演会。二時からの部は半分くらいのお客様。鷹治の「動物園」、僕の「肥がめ」を聴いて貰う。明るく、よく笑ってくれるお客さん。気持ちよく出来る。
			【雨乞い源兵衛】仲入りを挟んで、芝樂さんさんの「バスガール」と南京玉すだれ、僕の「雨乞い源兵衛」を聴いて貰う。こちらもよく聴いて笑ってくれる。雨の処も参加して貰う。幸先いいね。
			【水屋の富】二部は六時半からで、間で出前を取る。夜は入りが悪いと思ったら、続々お客さんが入り満員御礼。鷹治の「ちりとてちん」、僕の「水屋の富」を聴いて貰う。何年振りだろう？十年以上演ってない。お客さんが明るく、台詞をどんどん引き出してくれる。
			【源平盛衰記】仲入り後は芝樂さんの「やかんなめ」と玉すだれ、お終いは僕の「源平盛衰記」を聴いて貰う。「源平」もよく笑って貰えた。久々にサゲまで演る。一部二部とも素晴らしいお客様で良かった。夕食に牛タンを食べて、歩いて宿舎へ向かう。運動しなくちゃね。明日も二回公演だ！
13	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		10：30～ 14：00～	高砂や ラーメン屋 禁酒番屋 代書屋	桂文治独演会 in 仙台	【場所】：魅知国寄席　花座 【木戸銭】：予約2,500円　当日3,000円 【問合せ】：花座　022-796-0873（受付10～17時）	柳亭芝楽（南京玉すだれ） 桂　鷹治
		文治メモ	【高砂や】今朝は宿舎で八時に起きて、洗濯物やゴミを花座に持って行く。神田そばの朝蕎麦を食べて、楽屋入り。十一時から一部。一番少ないお客様だが、明るい雰囲気。鷹治の「大安売り」、僕の「高砂や」を聴いて貰う。「高砂や」も何年振りだろう？細かいくすぐりに反応してくれる。婚礼にご容赦まで演る。
			【ラーメン屋】仲入り後は芝樂さんの「錦明竹」と玉すだれ、その後、僕の「ラーメン屋」を聴いて貰う。笑う処は笑ってくれて、聴く処は聴いてくれるお客様。嬉しいね。
			【禁酒番屋】二部は二時からで、後援会旅行会の皆さんにも入って頂いて、殆ど満員御礼。鷹治の「初天神」、僕の「禁酒番屋」を聴いて貰う。さらわなかったが、若い時に叩き込んだので直ぐに出来る。楽しんで貰える。鷹治は、夜、ミュージックテイトがあるので、高座を終えて直ぐに新宿へ向かった。
			【代書屋】仲入り後は芝樂さんの「幇間腹」と玉すだれ、僕は「代書屋」を演る。鷹治も芝樂さんもたっぷり演ったぶん、僕は短目に「代書屋」にする。この四公演で沢山のお客様。九月の一門会へと弾みが付く。花座さんに対しても色々変更があったので、迷惑をお掛けした。感謝感謝！夜は後援会の皆様と花座近くの料理屋さんで夕食。仙台の鈴木先生も参加してくれた。明日は松島観光だ！
14	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	ホテルで七時に目覚め、支度してチェックアウト。後援会の皆さんとバスで松島へ向かう。海岸沿いの瑞巌寺御堂にお参りして、遊覧船で松島の島々を見学。やはり、みんな知床の遊覧船を思い出す。いい加減な会社と国の役人の為に悲惨な事故が起きる。「船徳」や「佃祭り」が出来なくなると嘆く噺家もいる。遊覧船の後は瑞巌寺にお参りして、歌丸師匠が落語を演った本堂も拝む。仏前結婚式をやっていたので「おめでとうございます」と声を掛ける。その後、食事はさかな市場で。伊達政宗歴史館を見学する。蝋人形が沢山あって、伊達政宗の歴史を表している。まるで、生きているよう。途中参加の鈴木先生と別れて、仙台駅へ向かう。皆さんは東京駅や上野駅下車。我々は大宮駅下車で赤羽からタクシーで帰って来る。花座も大勢のお客様だったし後援会旅行会も楽しかった。明日から切り替えて仕事に専念。皆さんに感謝。
15	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：00～	高砂や 水屋の富	第51回　桂文治　自分のための落語会　栄町会館の巻	【場所】：桜新台・栄町会館 【木戸銭】：当日2,800円、予約2,500円 【問合せ】：本幡　090-8007-7894	三遊亭吉馬 桂伸び太
		文治メモ	【高砂や】今朝は八時半に起きる。身体を起こして「高砂や」や「水屋の富」をさらう。メダカに餌をやったり、お風呂を掃除してから軽食を摂る。支度して、栄町会館へ出掛ける。空治が久々に手伝いに来てくれる。少し体調も良くなったらしい。でも、まだ落語は出来ないと言う。病み上がりだからね。伸び太さんの「やかん」、僕の「高砂や」を聴いて貰う。花座の時の方が出来は良かった。高座のあとで、亡き若馬師匠から教わったことなど、思い出をしゃべる。
			【水屋の富】仲入り後は、吉馬さんの「蛇含草」、僕の「水屋の富」を聴いて貰う。意外によく出来たと思う。夢に「蛇含草」を入れる。終わって、遊三師匠から教わった事やお金を持っている時の夢などをおしゃべり。空治は途中から体調不良で帰る。心配だ。本当に心配だ。本幡ママさんや世話人さんにお礼を言って帰宅。明日から浅草の披露目。空治がちゃんと出来るか心配だ。
16	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		19：45上がり	木曽義仲	5月中席後半（夜の部） 柳若改メ春風亭柳雀・春風亭昇也 真打昇進披露興行	【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円 他 【問合せ】：浅草演芸ホール　03-3841-6545	【主任】春風亭柳若
		文治メモ	今朝は八時に起きて、身体を起こして、支度をする。赤坂のTBSへ行って、落語研究会の小噺研究会の選者をする。三回目でこれが最後。愉しく出来た。帰って来て、チャミーさんで食事。空治から連絡があり、胃潰瘍がずいぶん良くなったが、後もう少し静養が必要とのこと。早く治って欲しい。紋付と袴を持って、電車で浅草へ。柳雀・昇也さんの真打披露だ。まぁまぁの入りで「義仲」を演る。客席が重いと聴いていたので、しっかり演る。口上にも参加する。お終いまで残って、手締めでお開き。明日は休みで、浜松の静岡文化芸術大学だ！
17	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
				静岡芸術大学非常勤講師	【場所】：静岡芸術大学	林家喜之輔 桂南太郎
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。身体を起こして、支度して東京駅に向かう。紙切りの喜之輔さんと南太郎さんと待ち合わせして、浜松へ向かう。静岡文化芸術大学の非常勤講師を務める。末廣亭のポスターを持って行き、寄席文字や蕎麦の食べ方を解説する。その後、南太郎さんの「狸」と喜之輔さんの紙切りを見て貰う。二時四十分から九十分、四時二十分から九十分と二回の講義。今回で三回目の講義で今の大学生の講義はお終い。来週から次の大学生の講義が始まる。帰りの新幹線のひかりも空いていて良かった。
18	水	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		19：45上がり	お血脈	5月中席後半（夜の部） 柳若改メ春風亭柳雀・春風亭昇也 真打昇進披露興行	【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円 他 【問合せ】：浅草演芸ホール　03-3841-6545	【主任】春風亭柳若
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。身体をゆっくり起こして「二十四孝」と「三年目」のノートを見て台詞を確認。「三年目」は忘れてるね。チャミーさんで昼食を摂ったあと、自動車税や諸々を振り込む。夕方、バスで王子に出て浅草へ向かう。高座は「お血脈」を演る。京都慕情を熱唱して終わる。口上にも参加して、トリの柳雀さんまで残り、新真打を祝って三本締めをする。傳枝さんと田原町にから池袋まで一緒に帰って来る。話題は末廣亭のクラウドファンデングのこと。どうなるのかな？
19	木	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		19：45上がり	代書屋	5月中席後半（夜の部） 柳若改メ春風亭柳雀・春風亭昇也 真打昇進披露興行	【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円 他 【問合せ】：浅草演芸ホール　03-3841-6545	【主任】春風亭昇也
		文治メモ	今朝は七時半に起きる。寝られなくなったなぁ。身体を起こして「三年目」を何度かさらう。チャミーさんで昼食を摂る。メダカを観たり、世話をして、夕方バスで王子に出て浅草へ。アロマさんで一服する。ずっとしゃべり掛けるおばさんがいて閉口する。浅草は沢山のお客さんで「代書屋」を演る。ネタに入ると重くなるので、くすぐりを交えながら騙し騙し演る。口上にも参加して、トリの昇也さんまで残る。バスで池袋に出て帰宅。阿武町の誤振込が話題だが、使った者も悪いが、間違って振り込んだ者も悪い。対応した職員も悪い。知床遊覧船も会社も悪いが、直前に許した国交相の役人も悪い。昨年、寄席を中止にした都庁や小池も悪い。みんなお役所仕事だ！
20	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		19：45上がり	扇の的	5月中席後半（夜の部） 柳若改メ春風亭柳雀・春風亭昇也 真打昇進披露興行	【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円 他 【問合せ】：浅草演芸ホール　03-3841-6545	【主任】春風亭柳若
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。身体を起こして「子ほめ」をさらう。その後、石井整形外科へリハビリに行く。帰って来て「三年目」をさらう。おまんまの前に稽古をすると捗る。チャミーさんで昼食を摂ったあと、郵便局で住民票と印鑑証明を取る。車を買い換えるからね。運転免許を持ってないのに。ちょっと休んで、バスで王子に出て浅草へ。今日も沢山のお客さん。「扇の的」を演り、歯笛で下りる。口上にも参加して、鯉八つぁんに褒められる。トリの柳雀さんまで残り、三本で締める。おめでとう！明日から少し休める。
21	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。身体を起こして「三年目」をさらう。何となく形になってきた。支度をしていたら凄い雨。小降りになった処を見計って、チャミーさんで昼食。両国駅で昇吾さんと待ち合わせ。国技館で相撲観戦。久々にお茶屋の堅川さんに行って、案内をして貰う。まねき猫ちゃんと写真家の黒部先生も合流する。伸治兄さんも発見。傳枝さんも二階に居た。熱戦が多かったが、御嶽海と貴景勝戦、照ノ富士と正代戦は呆気ない勝負。尻窄みでお終いとは情けない。教会は不甲斐ないというが、あなた達が昇進させたんだからね。昇吾さんと一緒に帰り、僕は高円寺下車で帰宅。明日も相撲観戦だ！
22	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。毎日、早起きだね。身体を起こして「三年目」と「鰻の幇間」の台詞を確認する。家でカレーを食べて、昨日に続いて国技館へ向かう。芝樂さんと待ち合わせして中に入る。今日は永谷さんのご厚意で、社長が座っていた席、つまり東の花道の角に座る。芝樂さんは隣。座って驚く。呼び出しさんも直ぐ前に居て、力士のお尻が目の前。近くに妖精もいる。熱戦が目の前で繰り広げられて、相撲ファンとしては夢心地。やはり横綱照ノ富士関の優勝だった。苦難を乗り越えて横綱になった人は違うね。君が代で立ち上がり、優勝インタビューは頭の上で。表彰式や出世力士の手締め、土俵を掘り返す神送りまで観て、お茶屋さんでお土産まで戴き帰宅する。芝樂さんも一生に一度と喜んでいた。僕もそうだね。永谷さんに感謝しかない。素晴らしい経験が出来た。
23	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。身体を起こして「三年目」と「長短」をさらう。家で軽食を摂ってから、支度をする。二時に鷹治と空治が来たので、車で浜松に向かう。運転を交代しながら、三時間で浜松へ到着。ホテルにチェックインして、夕食は浜松寄席の打ち上げで行く店。餃子や浜松焼きを食べる。ホテルへ八時過ぎに帰って来たので早めに寝ることが出来る。明日は静岡文化芸術大学で講義がある。
24	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
				静岡芸術大学非常勤講師	【場所】：静岡芸術大学	桂　鷹治 桂　空治
		文治メモ	今朝はホテルで八時半に目覚める。朝食は九時までなので諦める。ぐずぐずして、十二時にチェックアウト。空治の快気祝いも兼ねて、遠鉄デパートのレストラン街で鰻重を食べる。その後、静岡文化芸術大学へ向かい、控え室でのんびりする。二時四十分から一度目の講義。二期で初回。前座の気遣いや着替えを見せて、鷹治に「時そば」を演って貰う。二度目は四時二十分から九十分。二度目は空治に「寿限無」を演って貰う。二度とも煙草入れや煙管を見せる。二度ともちゃんと聞いてくれる学生さん。この大学で学生の概念が変わった。帰りも車で。途中、面倒くさい車もいる。幅寄せしたり後ろから目眩しのライトをつけたり。普通の人間ではないね。知床半島事故の船を吊り上げて、また深い場所に落とした。報告も遅くなった。隠そうとしたんだね。あの会社を許可したり落としたりとお上は何をやってるんだろう？普通の人間ではないね。
25	水	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は自宅で八時過ぎに起きる。先日、病院へ行くのを忘れたので今日十一時に予約して行く。十一時の予約だが、前の人がずいぶんいて、番号も十一時半になっても出てこない。薬が足りなくなっていたが「この後予定があるから」と帰る。「あの、岡方さん、お待ち下さい」と間に入れようとしたので「間入りは嫌だ」と断る。何かあったら病院のせいだ。遅くなったので、御徒町の床屋さんへタクシーで向かう。右折する処が出来ずに遠回りする。今日はついてないね。床屋さんへ入る前に隣の味喜庵で蕎麦を食べて、床屋さんでさっぱり。帰宅して、メダカの世話をして「鰻の幇間」をちょっとだけさらう。夜はのんびりして「京都画報」を視ている。とらやは京都が本店なんだよね。
26	木	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時に起きる。昨夜は０時前に寝たからね。身体を起こして、早めに「三年目」や「明烏」をさらう。石井整形へ行って、五十肩のリハビリをやる。松月庵で蕎麦を食べて、買い物をして帰宅。身体を休めて「源平」の時間を計る。夕方、パチンコに行く。一円パチンコは遊べる。外国人の来日緩和が始まる。来ないと困る商売もあるが、僕は京都が混むのが嫌だ。また、検査をしない国もあるからコロナ感染拡大が心配だ。急ぎ過ぎはいけない。
27	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
			源平盛衰記	「NHK真打ち競演」収録	【場所】：山陽小野田市文化会館	U字工事 ねづっち
		文治メモ	今朝は八時に起きる。身体を起こして支度する。雨の中、空治が迎えに来てくれたので、車で羽田空港へ向かう。第一ターミナルで皆さんと待ち合わせして、山口宇部空港に飛ぶ。空港からバスで山陽小野田市の文化会館に向かう。こちらでNHKラジオ真打ち競演の収録。四時に音合わせをして、六時開演。一部は、U字工事さんの漫才、ねづっちさんの謎かけ漫談、僕の「源平盛衰記」を聴いて貰う。近くには下関もあるので、ピッタリのネタ。たくさんのお客様で楽しんで貰える。二部はロケット団の漫才、ぴろきさんの漫談、正朝兄さんの「竹の水仙」。打ち上げは出来ないので、ホテルで夕食。明日は早いから良かった。
28	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		13：00～	牛ほめ 転失気		【場所】：東京の里山 大谷里山農園	桂　空治
		文治メモ	【牛ほめ】今朝は五時過ぎに起きて、支度をしてから六時半にホテルを出発。NHKの方が見送りに来てくれた。朝早くから申し訳ない。感謝！車で山口宇部空港へは十分くらい。市街地から近い。飛行機では爆睡。空治もそうだったようだ。羽田空港に到着後、駐車場へ向かう。上がって来たエレベーターに花禄さんが乗っていてバッタリ。凄い確率。花禄さんは札幌へ行くらしい。車で多摩センター近くの大谷里山農園へ。佐々木隊長がやっている「親子で動物探し」の中で落語会。手作りのピザを頂いたあと、一時から開演。空治の「饅頭怖い」、僕の「牛ほめ」を聴いて貰う。「牛ほめ」は万能だね。
			【転失気】時間があるので、もう一席「転失気」を演る。子供さんもちょっと疲れたかな？反応は薄かった。色紙を書いて、お土産を戴く。佐々木隊長や大谷さんに感謝感激。空治に無理を言って、師匠の墓参りに青山へ向かう。お寺は閉まっていたので、線香は上げられずにお参りだけ。健康を願う。帰宅して、夜は「京都人の密かや愉しみ」を視る。やはり、京都はいいね。
29	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：00～	明烏 転失気 長短	向じま墨亭　桂文治の会	【場所】：曳舟・向じま墨亭 【木戸銭】：2,500円（限定14名） 【問合せ】：ぼんが　080-1327-5615	桂　空治
		文治メモ	【明烏】今朝は八時に起きる。身体を起こして「明烏」や「長短」をさらう。軽食を摂ったあと、空治が昼過ぎに来る。車で向島の墨亭へと向かう。今日は暑い！満員御礼で、空治の「鈴ヶ森」、僕の「明烏」を聴いて貰う。池袋演芸場以来だが、稽古したので何となく出来た。源兵衛と太助を明確に表す。
			【転失気】仲入りを挟んで「転失気」を聴いて貰う。昨日の反応が薄かったのでリベンジ。聴き慣れた噺だと思うが、しっかり演る。前座噺ではない。「転失気」でトリをとってもいいのだ。先代小南師匠から教わった宝物。
			【長短】空治の「錦明竹」のあと「長短」を聴いて貰う。「長短」は久し振り。難しい噺で、最近ネタ帳で見ない。しくじることが多いからだろう。筋がなく、気の長い人と短い人が話をしているだけのネタ。だから難しい！うちの師匠から教わった通りに演る。席亭さんにお礼を言って失礼する。次回は７月２日。
30	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時に起きる。ゆっくり身体を起こす。今日は休みだからね。「三年目」や「鰻の幇間」をさらう。チャミーさんは今日まで休み。葉書の印刷を取りに行き、桜台のあだちやさんで冷やしたぬきを食べる。葉書を印刷して、末廣亭昼トリの宣伝。あとは家でのんびり。十時には眠くなる。もう老人だね。
31	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
				静岡芸術大学非常勤講師	【場所】：静岡芸術大学	桂　空治
		文治メモ	今朝は八時に起きる。支度をして、空治が来て、東京駅へ向かう。雨も上がって良かった。お囃子にみち子さんと待ち合わせして、新幹線で浜松駅へ。静岡文化芸術大学の講義。二時四十分から九十分。四方山話からお囃子教室をやる。学生さんにも体験して貰う。その後、空治の「寿限無」を聴いて貰う。今日は時間の経過が早い。十分休憩後、四時二十分から九十分。同じように講義する。空治は「真田小僧」を演る。今回も時の流れが早い。帰りも新幹線で帰宅。みち子さんにはいつも安いギャラで申し訳ない。５月も今日でお終い。授業だけでなく時の経過が早過ぎる。