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1	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		13：55上がり	もう半分	7月上席前半	【場所】：お江戸上野広小路亭 【木戸銭】：一般 2,000円 他 【問合せ】：お江戸上野広小路亭　03-3833-1789	【主任】桂米多朗
		文治メモ	今朝は八時に起きる。身体を起こして「水屋の富」や「もう半分」をさらう。今日も暑く、メダカやカブトムシの世話も気を遣う。チャミーさんで昼食を摂ってから、電車で御徒町に出て上野広小路亭へ。先に「のっぺらぼう」が出ていたが、思い切って「もう半分」を演る。よく笑ってくれるお母様がいて、引っ張ってくれるが、ずっと寝ているお客もいる。他のお客様はしっかり聴いてくれて、自分的にはよく出来たと思う。間で床屋さんに行き、再び広小路亭に戻って、主任の米多朗さんに会う。ハネてからりそな銀行へ空治と行き、アルファードの代金を振り込む。愛車レクサスとも明日お別れ。よく走ってくれた。ありがとう！明日は墨亭だ！
2	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：00～	もう半分 夏の医者	向じま墨亭　桂文治の会	【場所】：曳舟・向じま墨亭 【木戸銭】：2,500円（限定14名） 【問合せ】：ぼんが　080-1327-5615	桂　空治
		文治メモ	【もう半分】今朝は八時半に起きる。身体を起こして「もう半分」と「夏の医者」をさらう。メダカやカブトムシの世話をしたあと、空治が昼過ぎに来る。チャミーさんで昼食を摂り、車で本幡ママを迎えに行ってから墨亭へ。今日がレクサスのラストラン。墨亭は来ない人と体調不良の方がいて、満員御礼にはならなかった。この暑さの中、来て下さる方が神様だ！空治の「新聞記事」、僕の「もう半分」を聴いて貰う。貞水先生や圓丈師匠の思い出から本題へ。今日は時間制限がないので、間を取りながら話せる。
			【夏の医者】仲入り後は空治の「芋俵」、僕の「夏の医者」を聴いて貰う。空治は与太郎になりきれてない。気取っては駄目だ！病院日記から本題へ。「夏の医者」は地味な噺だが、此処のところよく笑って貰える。田舎の風景が好きだ！次回は八月中席の予定が出ないと決められない。平日の夜になりそうだ。本幡ママさんを送り、帰宅したあと、冬タイヤを車に乗せて、レクサスとはお別れ。家で寛いでいると空治が新しい車に乗って来る。アルファードは長いね！早速、中野の島忠に簾を買いに行き、銚子丸で寿司を食べて帰宅。今日は携帯がずっと繋がらなかった。損害を食らう人も出てくる筈だ。しっかり直さないと駄目だ！他の手も考えてくれなくちゃぁ。数年前に所沢の管制塔の不具合で、日本中の飛行機がストップした。ボンボンさんや僕は大分空港に足止めされ、ボンボンさんは東京の仕事に間に合わなかった。所沢だけに頼ってはいけない。他の手も考えてもらわなきゃぁ。先進国日本のする事ではない。尤ももはや日本は発展途上国だが。
3	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		13：55上がり	善光寺の由来	7月上席前半	【場所】：お江戸上野広小路亭 【木戸銭】：一般 2,000円 他 【問合せ】：お江戸上野広小路亭　03-3833-1789	【主任】桂米多朗
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。メダカやカブトムシの世話をして、家で食事を摂ってから、上野広小路亭へ向かう。今日は二ツ目さんの後の出番。女性のお客様が多かったので「善光寺の由来」を演る。始まったばかりだが、陽気な方々で助かる。終わったら大急ぎで支度して、衣装を持って国立演芸場へ。
		時間	演目	イベント名	会場	共演者
		13：45上がり	お血脈	七月上席　春風亭柳雀 真打昇進披露公演	【場所】：半蔵門・国立演芸場 【木戸銭】：大人 2,000円 他 【問合せ】：国立演芸場　03-3230-3000	【主任】春風亭柳雀
		文治メモ	何とか時間に間に合って、国立演芸場の柳雀さんの真打ち披露。沢山のお客様で「お血脈」を演る。「京都慕情」を熱唱すると楽屋から太鼓、国立の方々がライトを照らしてくれた。何もお願いしてないのに阿吽の呼吸。感謝感激！仲入り後は口上にも出演。司会の小痴楽さんが、この後池袋演芸場の出番があり駆け上がりをするというので、僕の口上の前に小痴楽さんには池袋へ行って貰い、小助六さんに司会をお願いする。お客様も拍手で送ってくれた。小助六さんに柳雀さん、鯉昇兄さんの口上。三本締めの音頭を取らせて貰う。柳雀さんまで残って、楽屋で芸の話をする。楽屋でも三本締めをやってお開き。一杯誘われたが、脇の下にオデキができて痛いので失礼する。明日は広小路亭だけだ！
4	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		13：55上がり	三年目	7月上席前半	【場所】：お江戸上野広小路亭 【木戸銭】：一般 2,000円 他 【問合せ】：お江戸上野広小路亭　03-3833-1789	【主任】桂米多朗
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。朝は涼しく、よく寝られたが、起きると雨が降っていた。身体を起こして「三年目」を数回稽古。空治が衣装を取りに来たので、メダカやカブトムシの世話をする。チャミーさんで昼食を摂ってから、電車で御徒町へ。電話はまだ通じない。どうなってんだ！広小路亭では「三年目」を演る。まだまだだが、何とか出来た。今日演れて良かった。大江戸線で飯田橋へて、有楽町線に乗り換える。大江戸線で足を組んでいる奴がいたので、ワザと足をぶつけてやったら、謝っていた。携帯を見るために足を組む。そうでなくたって大江戸線は狭いんだから。家に帰り、空治の乗ってきた自転車に乗って石井整形にリハビリ。その後、自転車を空治のアパートに置いて、歩いて帰って来る。身体の為だ！フェンシング協会が国の金で沖縄へレジャー合宿に行った。武井某が言い訳をしていたが、見苦しかった。陸上選手がフェンシング協会会長なのは不思議だ。明日は浜松だ！
5	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
				静岡文化芸術大学講義		桂　空治
		文治メモ	今朝は七時半に起きて、九時に空治が来て、車で環八へ。環八は混んでるね。環七より酷い。千歳船橋でお囃子のみち子お姉さんを拾い、浜松へ向かう。途中、酷い雨がふってきたので、ＳＡで休まないと危ない。浜松に入って、大阪王将で食事をして静岡文化芸術大学へ。二時四十分から九十分。お囃子教室をやり、学生さんにも叩いて貰う。空治の「真田小僧」を聴いて貰い、いい時間になる。積極的な学生さんがいて助かる。四時二十分から九十分。こちらも同じ内容で聴いて、観て楽しんで貰う。しゃべりだけでなく、お囃子教室があると助かる。担当の先生方も協力的で有り難い。アルファードでは初の遠乗り。レクサスみたいにスピードが出ないので安心だ。みち子さんを千歳船橋まで送り、帰って来る。日帰りだったので空治も疲れたろう。ありがとう。
6	水	時間	演目	イベント名	会場	共演者
			平林	7月上席昼の部(代演)	【場所】：新宿末廣亭 【木戸銭】：一般 3,000円 他 【問合せ】：新宿末廣亭　03-3351-2974	【主任】三遊亭圓馬
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。身体を起こして「鰻の幇間」を何度かさらう。支度してから新宿へ向かう。喫茶楽屋で軽食を摂って、楽屋入りする。志願して代演。随分時間が延びていたので「平林」を八分くらいで演る。少ないが明るいお客様。帰宅して、中村皮膚科へ行った後はのんびり。「鰻の幇間」の台詞を確認する。コロナ感染者が八千人を超えた。ゴールデンウィークの混雑でもさほど増えなかった。暑さで増える訳がない。外人入国緩和した為だ！検査なしで入れることもあるんだから。分科会も新しくしなければいけない。
7	木	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時に起きる。身体を起こして「もう半分」と「三年目」をさらう。メダカやカブトムシの世話をする。芝樂さんが来たので、チャミーさんで食事する。大家さんも居らして、ご馳走になる。感謝。その後は、のんびりテレビを視て、居眠りなどする。休みだからいいね。明日は中野で夏の集い。コロナ急増が気掛かりだ。
8	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：00～	子ほめ	桂文治一門会　夏の集い	【場所】：中野・なかの芸能小劇場 【木戸銭】：2,800円 【問合せ】：文治後援会　090-8007-7894	桂　鷹治 桂　空治 ゲスト：ねづっち
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。身体を起こして「子ほめ」をさらう。西武線はずっと止まっているらしい。車だから驚かない。鷹治と空治が十二時に来て、チャミーさんで昼食。車で中野のなかの芸能小劇場へ向かう。アルファードは背が高いので、いつもの駐車場に入らない。後援会の落語会で、平日の昼までお客様はちょっと少ない。空治の「たらちね」、鷹治の「船徳」でお仲入り。仲入り後は僕の「子ほめ」を聴いて貰う。昔の思い出をしゃべってから「子ほめ」へ。明るいお客様で助かる。ゲストはねづっちさんで、安定の笑い。ねづっちさんと鷹治は末廣亭へ。僕らは本幡ママさんや佐久間さんを送る。ママさんから美味しいお寿司を戴く。家で美味しく頂く。明日は独演会で三席だよ。
9	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		18：45～	もう半分 三年目 幽霊の辻	桂文治独演会	【場所】：日本橋社会教育会館８階ホール 【木戸銭】：全自 3,200円　前売 2,700円 【問合せ】：オフィスマツバ　050-3497-5500	桂　空治
		文治メモ	【もう半分】今朝は九時に目覚める。身体を起こして「もう半分」や「三年目」、「幽霊の辻」をさらう。チャミーさんで昼食を摂り、後はメダカやカブトムシの世話をしてのんびり。五時に空治が来たので、車で本幡ママを迎えに行き、人形町の日本橋社会教育会館へ。久々にこちらで独演会。お客様も形になって良かった。空治の「新聞記事」、僕の「もう半分」でお家入り。「もう半分」の趣旨は因果応報である。悪い事をすれば、必ず返ってくるということ。昔も今も変わらない。末廣亭は照明を使って演るかな？
			【三年目】仲入りを挟んで、僕の「三年目」を聴いて貰う。明るいお客様で、張り合いがある。しっとりと演ると面白い。
			【幽霊の辻】空治の「芋俵」の後、僕の「幽霊の辻」を聴いて貰う。八時四十五分に終わらせねばならないので、時間が気になる。豊島園を仕込んでおいてサゲに使う。今回のテーマは分かりいいよね。明日は休みだよ。
10	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。ゆっくり身体を起こして「鰻の幇間」をさらう。なかなか頭に入らない。桜台のあだちやさんで蕎麦を食べて、印刷を伊藤さんにお願いして、選挙に行く。選挙会場で落語好きの青年がいて、声を掛けられた。嬉しいね。お上に文句を言うには選挙に行かなくてはならない。夜は早くに寝る。明日は早いからね。しかし、生業に行き詰まると政治家になりたがる。歌手や女優、スポーツ選手など。何故、好きな道で生きようとしない！ろくに勉強もしないで、打診を受ける。楽に稼ごうとしては駄目だ。そして直ぐ泣く。涙では何も動かない。
11	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
			転失気 転失気 転失気	学校寄席	【場所】：埼玉上尾国際高校	笑福亭喬若 三増紋之助 稲葉千秋 林家けい木 春風亭弁橋 桂伸ぴん
		文治メモ	【転失気】今朝は六時半に起きて支度する。八時に空治が来たので、車で埼玉上尾国際高校に向かう。立派な建物でエレベーターや冷暖房完備、トイレもウォシュレットで素晴らしい。弁橋さんと伸ぴんさん、お囃子の千秋お姉さんのお囃子教室、けい木さん、上方の喬若さん、曲独楽の紋之助兄さんと僕の公演。僕は「転失気」。おとなしいが、要所要所笑って貰えた。
			【転失気】今日はコロナで三公演。二部は何年生かな？皆んなが怒って下りてくる。一番前の生徒が腰座りで、足を投げ出しているという。僕は目線を上にして、前を見ないように演る。見なければ腹も立たない。笑ってくれる生徒の為に一所懸命演る。
			【転失気】弁当を頂いて、三部の公演。今回は一席だから楽だね。三部もおとなしいが、まじめに聴いてくれるから、しっかり演る。楽屋で色んな噺が聞けて愉しかった。皆さんは上尾駅へ、僕は浅草へ向かう。
		時間	演目	イベント名	会場	共演者
		18：10上がり	転失気	7月中席前半（夜の部）	【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円 他 【問合せ】：浅草演芸ホール　03-3841-6545	【主任】柳家蝠丸
		文治メモ	浅草のめうがやさんで肌襦袢を買う。鷹治と空治へのお中元のお返し。車を停めて、アロマさんでプラムジュースを飲む。夏を感じる。翁蕎麦に行ったが、休みだったので楽屋に入る。夢丸さんに入れ替わって貰い、仲入り後の出番。浅草も「転失気」にする。明るいお客さんでよく笑って貰えて、モヤモヤが晴れる。トリの蝠丸兄さんの怪談を観る。終演後、兄さんを車で練馬まで送り、夕食をご馳走になる。感謝感激。明日も学校公演と浅草だ！
12	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
			牛ほめ	学校寄席	【場所】：町田工業高校	桂　文三 林家正楽 宮田陽・昇
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。身体を起こして、支度して小田急線の町田へ。新宿から宮田陽・昇さん、紙切りの正楽師匠と一緒。町田からタクシーで、町田工業高校へ。上方から文三さんも合流。生徒さんは体育館に体育座り。暑い中、お尻が痛い中、愉しんでくれた。文三さんは「時うどん」、僕は「牛ほめ」にする。要所要所笑ってくれる。終わって、校長先生が挨拶に来てくれた。タクシーが中々来ないで、ロマンスカーの北千住行きを逃す。北千住までいけば、浅草演芸ホールは直ぐだった。残念！今日は蒸し暑い。電車は冷房は弱め。コロナ初期、電車を止めなければ広がるという先生を黙らせたから、お上には義理があり、節電に協力しているんだね。ご苦労な事だ！
13	水	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15:00～	肥がめ	百笑寄席	【場所】：大仁百笑の湯	春風亭昇吾 桂　空治
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。支度をして、空治が十時に来る。車で高円寺駅へ行き、昇吾さんを拾って伊豆の大仁百笑の湯へ向かう。早めに着いたので、楽屋で食事を頂き寛ぐ。三時開演で、空治の「やかん」、昇吾さんの「親子酒」、僕の「肥がめ」を聴いて貰う。部屋を広くして、椅子になったので、コロナ前とは少し違う雰囲気。何とか笑って貰えた。終わって、温泉を愉しむ。サウナやぬるめの壺湯、草津の湯や炭酸湯と満喫。リフレッシュして東京に帰って来る。昇吾さんを高円寺に送り帰宅。雨が鬱陶しいね。
14	木	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		18：10上がり	鈴ヶ森	7月中席前半（夜の部）	【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円 他 【問合せ】：浅草演芸ホール　03-3841-6545	【主任】柳家蝠丸
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。身体を起こして「お見立て」をさらう。十一時半から石井整形でリハビリ。その後、チャミーさんで昼食、ちょっと休んで、二時過ぎに御徒町の床屋さんでサッパリ。バスで浅草へ向かっていると、そのバスに曲独楽の南玉先生が乗っておられて、降りる時に気が付いた。アロマさんで一服して楽屋入り。お客さんはまぁまぁ居るが重い。「鈴ヶ森」を一所懸命演る。「やかん」を演るつもりだったが、悲惨なことになってたね。その後、吉馬さんに「禁酒番屋」の稽古。ポイントをアドバイス。桃太郎師匠と秋葉原までご一緒して、僕は高円寺に出て、バスで帰って来る。しかし、よく降るね。気象庁も梅雨明けを早まったな。戻り梅雨などは言い訳だ。後震と言うのも言い訳だね。
15	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		15：20上がり	お見立て	永谷お江戸日本橋亭　お江戸寄席	【場所】：お江戸日本橋亭 【木戸銭】：一般 2,000円 他 【問合せ】：お江戸日本橋亭　03-3245-1278	【主任】桂　文治
		文治メモ	今朝は九時に起きる。ちょっと寝坊。身体を起こして「お見立て」と「二十四孝」をさらう。チャミーさんで食事をして、二時前に空治が来たので車で日本橋亭へ向かう。好楽師匠の代わりでお江戸寄席。雨の中、好楽師匠が出ないのにお客さんがいらしていた。時蔵師匠と久々にお会いして話をする。楽しい師匠だ。僕のネタは「お見立て」。男性が多かったが、とても明るいお客様。今日出来て良かった。
		時間	演目	イベント名	会場	共演者
		18：10上がり	善光寺の由来	7月中席前半（夜の部）	【場所】：浅草演芸ホール 【木戸銭】：一般 3,000円 他 【問合せ】：浅草演芸ホール　03-3841-6545	【主任】柳家蝠丸
		文治メモ	日本橋亭から大神楽の小時さんと小助さんを乗せて、浅草演芸ホールへ向かう。明日から浅草の出番らしいので「荷物を置いて帰ると明日から楽じゃない」と勧めた。雨の中、持って帰り、明日持って来るのは大変だからね。空治は車を停めて、僕はアロマさんへ。テレ朝の取材があって、アロマさんから浅草楽屋へとドキュメンタリー。詳細はまた！浅草のネタは「善光寺の由来」。昨日とはまるで違うお客様。明るく笑ってくれた。トリの蝠丸兄さんまで残って「江島屋」を観たあと、空治の運転で兄さん宅に送る。お囃子の尚美お姉さんも練馬だから同乗。雨は嫌だが、愉しい芝居だった。
16	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に起きる。十時半に山田屋さんと空治が来たので、着物を決める。後援会が一門にプレゼントしてくれるらしい。有り難いね。空治に「権助魚」の稽古した後で庭の草を抜いて貰い、チャミーさんで食事。僕は一服して「三年目」や「二十四孝」をさらう。チャミーのママさんがサザエを焼いた物や刺身、炊き込みご飯を届けてくれる。美味しく頂いた。感謝感謝。
17	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：00～	三年目 廿四孝	第52回　桂文治　自分のための落語会　栄町会館の巻	【場所】：桜新台・栄町会館 【木戸銭】：当日2,800円、予約2,500円 【問合せ】：本幡　090-8007-7894	春風亭昇市 桂　空治
		文治メモ	【三年目】今朝は九時に起きる。身体を起こして「三年目」や「二十四孝」をさらう。自宅で食事をして、二時前に栄町会館へ向かう。自分のための落語会だ。沢山のお客さんで、浜松からのお客さんもおられる。空治の「新聞記事」、僕の「三年目」を聴いて貰う。本幡ママさんや蝠丸兄さんの骨折の話をしてから「三年目」に入る。笑いを沢山含ませて演る。終わって「三年目」が三遊亭の噺であることや「おかふい」と並行してさらって間違えたエピソードを話す。
			【廿四孝】中入りを挟んで、昇市さんの「置き泥」、僕の「二十四孝」を聴いて貰う。あまり笑って貰えないが、自分的にはしっくりきた。よく来てくれる方がいつも居眠りをしている。ちゃんと寝てから来て欲しい。大家さんが二十四孝の説明をする処はダレる処だね。終わって「天災」より「二十四孝」が好きなことや蚊の鳴く音が聴こえなくなったことなどを話す。会のあとは江古田の小料理屋で打ち上げ。美味しい店だ。旦那が福岡の黒木町出身なのに驚く。コロナで暫くご無沙汰しているが、八女や黒木町には毎年のように通っていた。懐かしいね。
18	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は九時に起きる。連続で寝坊だね。ゆっくり身体を起こして「茶金」や「かぼちゃや」をさらう。練馬郵便局で葉書を買い、桜台のあだちやさんで冷やしたぬきを食べて、伊藤さんに葉書印刷を頼む。それから、カブトムシ用のバナナを買いに行き、カブトムシやメダカの世話をしたあとはのんびり。五時に空治が来たので、車で浜松へ向かう。意外に空いていたが、途中、初心者マークの車が合流で、いきなり三車線を斜めに右車線に入って来たせいで急ブレーキがかかって驚かされる。金が欲しい為にこんな奴に免許をだすなよ！だから、僕は免許を取らない。ホテルにチェックインして、餃子の店で夕食。明日は静岡文化芸術大学の非常勤講師だ。
19	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
				静岡文化芸術大学講義		林家喜之輔 桂　空治
		文治メモ	今朝はホテルで八時半に起きる。グダグダしてから十二時にチェックアウト。紙切りの喜之輔さんの新幹線は雨で遅れているという。取り敢えず、昼飯と駅近の鰻屋で鰻重を注文した処で喜之輔さんが到着。ナイスタイミング。鰻重を一つ追加して頂く。それから、静岡文化芸術大学へ行って、九十分を二回。空治の「時そば」と喜之輔さんの紙切りを観て貰う。よく笑って貰った。これで講義は全て終了。来週は仕上げの一席。帰りは雨にも降られず、喜之輔さんを高円寺に送り、帰宅する。空治も運転お疲れ様！
20	水	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に目覚める。身体を起こして「茶金」や「かぼちゃや」、「鰻の幇間」をさらう。一時に芝樂さんと空治が来たので、車で茶平へ行って中華を食べる。その後、芝樂さんの運転で、空治がサポートして青山へ師匠のお墓参り。芝樂さんにも新しい車に慣れて貰う。師匠に健康をお願いして帰宅。空治は洗車、我々はチャミーさんで一服。相撲を視て楽しむ。夕食はなか卯で。
21	木	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時半に目覚める。身体を起こして「茶金」をさらう。石井整形へリハビリに行って、先生に診察して貰う。あと一度、三十日でリハビリ終了。伊藤印刷へ葉書の印刷を取りに行き、郵便局で印鑑証明を貰う。クリニーングを貰い、チャミーさんで昼食。その後、店賃を払いに石井不動産に。不忍池の土地を買わないかと言われ、金額を訊ねたら二億五千万。寄席に死んでも出ないと払えない。家で一服して「かぼちゃや」をさらう。コロナ感染者が三万人を超えた。相撲や野球界も感染者多数で成り立たなくなってきた。仲間も感染している。どうなるのかな？取り敢えず、二十三日のなかの芸能小劇場の独演会のお客さんが心配だ。余一会も困るね。あとは少し楽が出来る。
22	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は九時に起きる。いけないね。身体を起こして「茶金」や「かぼちゃや」、「お血脈」をさらう。一時半に空治が来たので、チャミーさんで昼食。車で三遊まつりの木母寺へ。好楽師匠や圓橘師匠、五代目圓楽一門の皆さんやお客様、取材陣が多数。僕が車から出ると圓楽師匠と間違えたらしく、たくさんのカメラがこちらを向く。三時から圓橘師匠や好楽師匠、ご住職さんの挨拶。三遊亭塚にお参りする処で、療養中の圓楽師匠が車椅子で登場。お元気そうで何より。空治の仕事が夜あるので、お参りして失礼する。車の中のテレビで、もう圓楽師匠登場の映像が流れていた。凄いね。帰宅して、メダカの餌を江古田駅前へ買いに行き、ライフで夕食を買い、カブトムシの餌のバナナも買う。夜は「ジュラシック・パーク」を視ながら夕食。歌武蔵兄さんが京都の芸妓さんと結婚との報。前から伺っていたが、とても綺麗な方。歳の差も凄い。兄さん、おめでとう！僕は無理だね。コロナ対策を協議しないで、どなたかの国葬を協議する。だったら、赤木さんも一緒に国葬にしてよ。
23	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：00～	茶金 かぼちゃや お血脈	桂文治独演会	【場所】：中野・なかの芸能小劇場 【木戸銭】：全自3,800円、予約2,500円 【問合せ】：事務局（留）03-3557-5664	桂　鷹治
		文治メモ	【茶金】今朝は八時半に起きる。身体を起こして「茶金」や「かぼちゃや」をさらう。支度をして、チャミーさんで昼食。自転車で江古田のギャラリー古藤さんへ行き、自転車を置かせて貰う。バスで江古田から中野へ。なかの芸能小劇場で独演会。少ない乍ら何とか形になる。鷹治の「元犬」、僕の「茶金」を聴いて貰う。一箇所台詞が抜けたが、ネタに差し障りはない。京言葉は気が抜けない。お客さんは反応してくれた。
			【かぼちゃや】仲入りを挟んで、僕の「かぼちゃや」を聴いて貰う。「かぼちゃや」は久々にさらったが、この暑さだからぴったり。与太郎噺でも仕込みが長く、笑いが少ないのであまり演る人がいない。僕は大好きだ。「夏の医者」や「二十四孝」なども好き。くすぐりを沢山入れて楽しんで貰う。
			【お血脈】続けてお血脈を聴いて貰う。汗びっしょりで、ちょっとボーッとする。常連さんがいるので、普段は演らないお釈迦様の生い立ち、西武線の悪口などをしゃべってから、お血脈の地獄風景へ。いつもは京都慕情だが、今日は新しく覚えた北山杉を歌う。二時間みっちりしゃべる。こんな世の中に来てくれるお客様は神様だ！古藤さんにお礼を言って、自転車で帰宅してシャワーを浴びる。大相撲も面白くなってきた。
24	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		14：00～	牛ほめ	7月特別企画公演「親子で楽しむ演芸会」	【場所】：半蔵門・国立演芸場 【木戸銭】：一般2,700円、学生1,900円 【問合せ】：国立劇場チケットセンター　03-3230-3000	一龍斎貞友 江戸家小猫 マジックジェミー カンカラ 桂　竹紋（解説と落語）
		文治メモ	今朝は八時に起きる。支度をして、ウェルシアでパンと飲み物を買い、空治が来るのを待つ。車で国立演芸場へ。車の中でパンを食べる。国立演芸場で親子落語会。久し振りに大入り袋を戴く。竹紋さんと南之助さん、お囃子のみち子さんと鳴り物教室、竹紋さんの「平林」、カンカラさんの殺陣コント、貞友さんの講談でお仲入り。貞友さんから貞水先生の遺品、煙草入れと羽織紐を戴く。涙が出そう。仲入り後は小猫さんの物真似。五代目を継ぐだけあって、達者な芸。その後は、マジックジェミーさんのマジック、僕の「牛ほめ」を聴いて貰う。与太郎をオーバーではなく、なるべく普通に演る。楽しんで貰えた。空治は末廣亭夜席に助っ人でいくらしく、衣装のままで帰る。相撲を観たが、ずいぶんコロナで休場したね。とにかく終わって良かった。我々の業界もそうなるね。
25	月	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時に起きる。休みだから一日まるまる使わないといけない。身体を起こして「お見立て」や「鰻の幇間」をさらう。メダカの世話をして、チャミーさんで昼食。その後はのんぴりして、うたた寝までする。コロナ感染者は月曜日で二万人超え。医療関係者は人流制限をしないと医療崩壊と言っている。分科会の尾身はお手上げで、自分で気をつける様に匙を投げた。最初から言え！間抜け！「ドクターX」の西田敏行さんみたいに暫く手術もやってないよね。現役の医療関係者が分科会に入るのが一番。
26	火	時間	演目	イベント名	会場	共演者
			転失気 幽霊の辻	静岡文化芸術大学講義		桂　空治
		文治メモ	【転失気】今朝は八時に起きる。身体を起こして、空治が十時前に来たので、車で高円寺へ行き、新幹線で浜松へ。雨で新幹線が遅れていたので、早目に移動して良かった。今日は講義はなく、まとめと振り返りと言う仕上げ。講堂に集まって貰い、講師がそれぞれの芸を観せる。大蔵流狂言師の山本先生と大学教授の梅若先生との謡曲、本多先生の歌、空治の「鈴ヶ森」、僕の「転失気」を聴いて貰う。よく笑う学生さんが引っ張ってくれた。時間が延びていたので、我々は時間調整。そこはお手のもの。最後は横山学長さんの挨拶がある。
			【幽霊の辻】十分で学生さんを入れ替えて、二回目の公演。同じく山本先生と梅若先生の謡曲道成寺、本多先生の歌、空治の「鈴ヶ森」、僕の「幽霊の辻」を聴いて貰う。「転失気」でも良かったのだが、怖い方がいいかなと思って「辻」を演る。学生さんや先生がたにも愉しんで頂けた。横山学長のご挨拶で、全ての講義が終了。講師の皆さんと学生さんや先生方と記念撮影して解散。担当の森山先生がタクシーまで送ってくれた。お世話になり、感謝感激。明日、明後日は芝樂さんと釣りとドライブの遊びだ！
27	水	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	今朝は八時に起きる。支度をして、十時半に芝樂さんが来たので、チャミーさんで軽食。その後、車で千葉の岩井海岸へ向かう。途中、内堀食堂で昼食を摂り、道の駅で枇杷ソフトやジュースを飲む。岩井海岸の松山荘に到着して、海へ行って遊ぶ。その後、岩井駅近くのしんべえで夕食。凄いボリューム。美味しかった。夜は八時半には床に就く。直ぐに寝たが、隣の人が酔って電話をしていて夜中まで。困ったものだ。明日は三時半起きなのに。
28	木	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	三時半に起きて、支度して、車で保田海岸へ向かう。予約していた船に乗り込み、五時に出港。船長さんが魚のいる処へ連れて行ってくれる。釣り方も教わる。網で魚を集めて、釣り上げる。針が三つもあるので、絡んだり引っかかったりする。船釣りは難しいね。それでも、鯵やイサキを釣ることが出来る。芝樂さんはずいぶん釣っていた。サバイバル出来るね。あばれる君より芝樂さんの方がいいと思う。夕方かなと思ったらまだ十二時だった。港へ帰って、直ぐに帰宅する。芝樂さんが魚を捌いてくれて、チャミーさんや石井不動産、鷹治にお裾分け。イサキを塩焼きにしてくれたが、バカうまだった。しかし、眠いね。
29	金	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		文治メモ	昨日は朝早かったので、十時に寝る。今朝は八時に起きて、身体を起こし「お見立て」と「夏の医者」をさらう。一時に芝樂さんが来たので、車で御徒町の床屋さんへ。その前に味喜庵で蕎麦を食べる。一時間掛かってサッパリ。三百円パーキングに行くと何やら張り紙が。駐車違反のものだ。見に行かなかったからだ。芝樂さんに小言。ずっと床屋さんで涼んでいた。帰宅して小言。罰金は払うが、「ごめんなさい」と謝らない。悪いことをしたら謝らなければ。そういう人が政治屋に多い。人殺しは悪いことだが、その為に統一教会と議員の繋がりが明らかになった。ある意味、ヒーローだ。どんどんミヤネ屋で調べて、本当の事を教えて欲しい。また、国会議員がずいぶんコロナに感染している。ワクチンをうたないと言うのは本当だね。とにかく、コロナを何とかして欲しい。仕事の中止や延期は嫌だよ！国がお墨付きを出しても仕方ない。国の対策が遅かったね。いつものことだが。岸田も出てこないね。
30	土	時間	演目	イベント名	会場	共演者
			木曾義仲	7月下席昼の部(代演)	【場所】：新宿末廣亭 【木戸銭】：全自3,000円、学2,500円、小2,200円 【問合せ】：新宿末廣亭　03-3351-2974	【主任】立川談幸
		文治メモ	今朝は八時半に起床。身体を起こして「お見立て」と「夏の医者」をさらう。支度して、石井整形へ五十肩最後のリハビリに行く。半年以上お世話になった。感謝感謝。チャミーさんで昼食を摂り、一旦帰宅。一服して、二時半に空治と末廣亭へ。志願して代演。土曜日でよく入っていた。三日間喋られてないので、フワフワした感じ。「義仲」にする。今日、喋られて良かった。池袋の三桐さんで草履を買い帰宅。明日は末廣亭余一会だ！
31	日	時間	演目	イベント名	会場	共演者
		13：00～	お見立て 夏の医者	末広亭余一会＜昼の部＞　文治・扇治二人会	【場所】：新宿末廣亭 【木戸銭】：全自3,500円、学3,000円、小2,500円 【問合せ】：扇治　senji365@gmail.com	入船亭扇治「壺算」「竹の水仙」 ゲスト：立川談春
		文治メモ	【お見立て】今朝は八時に起きて、身体をゆっくり起こして「お見立て」や「夏の医者」をさらう。家で食事を摂ったあと、十一時半に空治が来たので、車で末廣亭へ。余一会だ！扇治さんと続けて十年目。駄目元で談春さんにゲストをお願いしたら、快く引き受けてくれた。お陰様で二階まで開くお客様。嬉しい！空治の「新聞記事」、扇治さんの「壺算」、僕の「お見立て」を聴いて貰う。高座に上がる時にはまだ談春さんが来てなかったので、それもネタにする。マクラをやっているうちに楽屋が賑やかになったので、談春さんが到着したなとネタへ入る。明るいお客さんで良かった。談春さんは「紙入れ」で、我々の思い出を話してくれた。
			【夏の医者】仲入り後は、扇治さんと対談。そこへ談春さんも登場して、記念バッグの宣伝もしてくれた。有り難いね。鼎談のあとは僕の「夏の医者」。この噺は大好きなんだよね。気持ちよく出来た。お終いは扇治さんの「竹の水仙」。会が終わってからもバッグを販売して、夜の部の兼好さんや萬橘さん、王楽さんと雑談。扇治さんにお礼を言って失礼する。帰りに中野の島忠で、メダカの水槽を買って帰宅。汗をかいたが、気持ちいい汗だ。毎年余一会で七月は終わる。